ホームホスファチジルエタノールアミン-N-メチルトランスフェラーゼ

HEALTH WORDS / 用語解説

ホスファチジルエタノールアミン-N-メチルトランスフェラーゼ

16

S-アデノシル-L-メチオニンとホスファチジルエタノールアミンからS-アデノシル-L-ホモシステインとホスファチジル-N-メチルエタノールアミンを生成する反応を触媒するトランスフェラーゼ。肝臓に存在する。

この酵素の発現低下は、Fbxo31やHNF4αのDNAメチル化の亢進とmRNA発現の抑制により、サイクリンD1の著明な活性化が引き起し、非アルコール性脂肪肝炎の原因となると考えられている。1

クラスリン重鎖とp53と複合体を形成するが、PEMTが欠損するとクラスリン重鎖とp53がアポトーシスに関連した遺伝子の転写を活発化させて肝細胞のアポトーシスが強まり炎症が起こる。2

参考文献・出典

  1. ホスファチジルエタノールアミン-N-メチルトランスフェラーゼの発現低下は非肥満患者の非アルコール性脂肪肝炎の発症リスクである | おすすめのコンテンツ | Scientific Reports | Nature Research: https://www.natureasia.com/ja-jp/srep/abstracts/74300 ↩
  2. 脂肪肝の発症、脂肪肝炎へと進展するメカニズムを解明 酵素「PEMT」の発現低下がカギ - 国立大学法人 岡山大学: https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id367.html ↩