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HEALTH WORDS / 用語解説

ムスカリン受容体

muscarinic receptor : mAChRs

このページの目次
  1. M1受容体(M1 muscarinic receptor)
  2. M2受容体(M2 muscarinic receptor)
  3. M3受容体(M3 muscarinic receptor)
  4. M4受容体(M4 muscarinic receptor)
  5. M5受容体(M5 muscarinic receptor)

アセチルコリン受容体のひとつ。Gタンパク質共役型受容体に分類される。ムスカリン性アセチルコリン受容体とも呼ばれる。

末梢神経系の神経節、心臓、平滑筋、脳、外分泌腺などの自律神経系の効果器官。1

以下のサブタイプが存在する。2

M1受容体(M1 muscarinic receptor)

中枢神経(脳の大脳皮質や海馬)や自律神経節、胃などの分泌組織に存在するムスカリン受容体。342

神経伝達や脱分極、胃酸の分泌に関わる。アンタゴニストはピレンゼピン。

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M2受容体(M2 muscarinic receptor)

ムスカリン受容体のひとつ。主に心臓に分布し、その機能を抑制的に調節する。2

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M3受容体(M3 muscarinic receptor)

ムスカリン受容体のひとつ。気管支や消化管、膀胱、直腸、子宮の平滑筋や外分泌腺(汗腺、胃酸分泌細胞)などの細胞に発現し、これらの収縮に関わる。5

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M4受容体(M4 muscarinic receptor)

ムスカリン受容体のひとつ。線条体の後シナプスに発現する。5

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M5受容体(M5 muscarinic receptor)

ムスカリン受容体のひとつ。中脳黒質や毛様体筋、瞳孔括約筋に発現する。5

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参考文献・出典

  1. http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~vetphar/pdf/3VPharmAANS.pdf ↩
  2. 認知症や心機能の抑制に関係する受容体の立体構造を世界で初めて解明-より効果的で副作用のない治療薬の探索・設計が可能に- — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2011/120126_1.htm ↩1 ↩2 ↩3
  3. 痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ー受容体1: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/anat-receptor.html ↩
  4. http://pharmacol.pha.nihon-u.ac.jp/sozai/picture/autonomic.pdf ↩
  5. 東京女子医科大学・医学部基礎医学・一般教育教室 柴田教授夜話(第38回)「自律神経系に感謝しよう!」2019年4月3日: http://www.twmu.ac.jp/Basic/patho1/yawa038.pdf ↩1 ↩2 ↩3