ホームH1受容体

HEALTH WORDS / 用語解説

H1受容体

H1 receptor

ヒスタミン受容体のひとつ。平滑筋膜やシナプス後膜に存在し、それぞれ肥満細胞および神経終末より遊離されたヒスタミンを認識し、その情報を細胞内に伝える。抗ヒスタミン薬はヒスタミンがH1受容体に結合するのを防ぐ。12

アレルギー疾患における鼻詰まりや痒みなどの症状は,体内に侵入したアレルゲンの刺激により肥満細胞から放出されたヒスタミンが,ヒスタミンH1受容体に結合して活性化することが契機となって生じる.ヒスタミンH1受容体はGタンパク質共役型受容体(GPCR)の一種で,ムスカリン受容体やセロトニン受容体などとともにアミン受容体サブファミリーに分類される.3

Th1細胞に発現し、IFN-γの産生を増強する。4

参考文献・出典

  1. 大阪大学リポジトリ メピラミンの結合蛋白(ヒスタミンH1受容体)の可溶化, 精製及びその性質: https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/36029/ ↩
  2. 花粉症・アレルギーの発症因子の立体構造を世界で初めて解明-副作用を抑えた治療薬の探索・設計が可能に- — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110623_1.htm ↩
  3. ヒスタミンH1受容体の構造: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/144/1/144_43/_pdf ↩
  4. ヒスタミンによる免疫制御 | 薬学部田中研究室: http://www.pharm.okayama-u.ac.jp/lab/meneki/research/histamine/ ↩