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HEALTH WORDS / 用語解説

メタニューモウイルス

metapneumovirus : MPV

2001年に発見されたパラミクソウイルス科のマイナス鎖RNAウイルス。150~600nmの多形性もしくは球形。エンベロープを持ち、13~17nmの突起構造を持つ。人に感染するものを特にヒトメタニューモウイルスと呼ぶ。

上気道および下気道に感染して増殖する。ウイルスによる呼吸器感染症の一因となる。RSウイルスに似た遺伝子を持ち、臨床症状も類似する。

ヒトでは,鼻腔,気管,細気管支の睫毛上皮細胞の糜爛,破壊,細胞構築の乱れ,細胞間の浮腫,気道の周辺に好中球の細胞浸潤,肺胞内への細胞浸潤など認められる.1

飛沫感染と接触感染により広がる。潜伏期間は4~6日。ウイルス排泄期間は発症後1~2週。2

参考文献・出典

  1. ヒト・メタニューモウイルス 菊田英明: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/56/2/56_2_173/_article/-char/ja/ ↩
  2. 北大病院感染対策マニュアル 第6版 hMPVウイルス感染症(H28.5 改訂)ヒトメタニューモウイルス感染症: https://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~ict-w/kansen/7.11_hmpv.pdf ↩