HEALTH WORDS / 用語解説
一次応答
primary immune response
初めて体内に侵入してきた病原体の感染に対して起こる免疫応答。発熱や腫れ、痛みが起こるのはこの段階。一次免疫応答とも呼ばれる。
以下の一連の反応が起こる。1
- 樹状細胞が病原体(抗原)の一部を取り込み、Toll様受容体などを介して活性化され、リンパ節へ移動する。
- リンパ節のヘルパーT細胞が樹状細胞から抗原の情報提示を受けて活性化される。
- 活性化されたヘルパーT細胞がキラーT細胞を大量に産生する。
- キラーT細胞が感染を受けた細胞に細胞死を誘導する物質を流し込み、その細胞ごと病原体を排除する。
参考文献・出典
- 技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25) ↩