HEALTH WORDS / 用語解説
姉妹染色分体
sister chromatid
ひとつの染色体を構成する、同じ遺伝情報を持つ2本のDNA鎖のこと。クロマチドとも。
DNA複製の結果生じる、同じゲノム情報をもつ2本のDNAのこと。1本の染色体は1対の姉妹染色分体から成り、姉妹染色分体同士はコヒーシン複合体によって接着されている。1
細胞が正常に分裂する際には、M期後期に姉妹染色分体が一斉に同期して分離することが必要。これは姉妹染色分体の結合解除を促進する酵素であるセパレースが短期間のうちに活性化されることで行われる。2
参考文献・出典
- 遺伝情報分配の仕組みを探るフロンティア 西山朋子 高等研究院特任講師: http://www.bio.nagoya-u.ac.jp/~nishiyama/images/philosophia_Nishiyama.pdf ↩
- がん研究所 セパレース活性プローブが照らしたセパレースの二つの役割: https://www.jfcr.or.jp/laboratory/pickup/backnumber_002.html ↩