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HEALTH WORDS / 用語解説

縮合重合

Condensation polymerization

縮合重合とは、2つ以上の官能基を持つ単量体(モノマー)同士が、水などの小分子を脱離しながら次々と結合し、高分子(ポリマー)を形成する化学反応のことである。1

この反応は段階成長重合の一種であり、反応に関与する官能基同士が反応して新たな結合を生成すると同時に、副生成物として水や塩化水素などの小さな分子が失われる点が特徴である。2

縮合重合によって得られる高分子には、ポリエステルやポリアミド(ナイロン)などがあり、これらは現代の産業において非常に重要な素材として広く利用されている。3

例えば、カルボキシ基と水酸基を持つ化合物が反応するとエステル結合が形成されポリエステルが生成し、カルボキシ基とアミノ基が反応するとアミド結合が形成されポリアミドが生成する。4

このように、縮合重合の進行には複数の異なる反応点を持つ単量体の存在が不可欠であり、反応が進むにつれて脱離した副分子を系外へ除去することが、高分子の分子量を向上させる上で重要な条件となる。5

参考文献・出典

  1. 化学用語辞典: https://www.chemistry.or.jp/activity/public/term/index.html ↩
  2. 文部科学省 学術用語集 化学編: https://jglobal.jst.go.jp/en/detail?JGLOBAL_ID=201007018374241014 ↩
  3. 経済産業省 素材産業の現状: https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/materials/index.html ↩
  4. 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 用語解説: https://www.pmda.go.jp/ ↩
  5. 国立研究開発法人 産業技術総研 研究成果情報: https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/index.html ↩