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HEALTH WORDS / 用語解説

B-ATF

Basic leucine zipper transcription factor ATF-like

B-ATFとは、AP-1ファミリーに属する基本転写因子であり、ロイシンジッパー構造を持つ転写抑制因子および活性化因子として機能するタンパク質である。1

B-ATF遺伝子は、哺乳類の免疫系において重要な役割を果たしており、特にT細胞、B細胞、樹状細胞などの免疫細胞の分化や機能制御に関与している。2

分子生物学的な特徴として、B-ATFはc-JunなどのJunファミリータンパク質とヘテロ二量体を形成し、AP-1結合配列(TRE)に特異的に結合する性質を持つ。1

この複合体形成を通じて、B-ATFは遺伝子発現の転写制御を行っており、エフェクターT細胞や制御性T細胞の分化誘導において中心的な転写因子として働くことが明らかにされている。2

参考文献・出典

  1. 蛋白質構造データバンク: https://pdbj.org/mine/summary/2h7w ↩1 ↩2
  2. J-GLOBAL: https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902021575828876 ↩1 ↩2