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HEALTH WORDS / 用語解説

Computed Tomography (CT)

CT

Computed Tomography (CT)とは、X線を用いて人体の断層画像を取得する画像診断装置およびその撮影技術のことである。1

CT検査では、X線管と検出器が身体の周囲を360度回転しながらX線を照射し、人体を通過した放射線の透過データを収集する。2

得られた膨大なデータに対してコンピュータによる画像再構成処理を行うことで、身体の横断面をはじめとする3次元画像や断層像を描出することが可能となる。1

従来の単純X線撮影では組織が重なり合って描出されるため病変の同定が困難な場合があるが、CTを用いることで臓器や血管の立体構造、周囲の器官との位置関係を詳細に評価できる。2

臨床の場においては、脳血管障害、悪性腫瘍、外傷性疾患など幅広い疾患の診断や治療方針の決定に不可欠な検査法として広く普及している。1

技術の進歩に伴い、多列検出器CT(MDCT)の開発が進んだことで、より短時間での高解像度な画像撮影が可能となり、心臓や血管領域の精密検査においても臨床的価値が高まっている。2

参考文献・出典

  1. 日本放射線技術学会: https://www.jsrt.or.jp/data/pdf/about/fy2018_jigyo.pdf ↩1 ↩2 ↩3
  2. 医療情報システム開発センター: https://www.medis.or.jp/pdf/igaku_yougo_r04.pdf ↩1 ↩2 ↩3