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HEALTH WORDS / 用語解説

LPA2

Lysophosphatidic acid receptor 2

LPA2とは、リゾホスファチジン酸(LPA)の受容体の一つであり、G蛋白質共役受容体(GPCR)ファミリーに属する膜受容体タンパク質である。1

LPA2は、生体内においてリゾホスファチジン酸と結合することで活性化され、様々な細胞内シグナル伝達経路を介して細胞の増殖、生存、遊走、および形態変化などの多様な生理活性を調節する役割を担っている。1

この受容体は、特に消化器系組織や免疫系細胞をはじめとする多様な組織において発現が確認されており、胚発生や血管新生などのプロセスへの関与が指摘されている。2

また、LPA2はがん細胞の生存促進やアポトーシスの抑制、腫瘍の進展にも深く関与していることが示唆されており、分子標的薬の開発における重要な標的分子の一つとして基礎医学および薬理学の分野で研究が進められている。1

遺伝子レベルでは、ヒトにおいてLPA2をコードする遺伝子はEDG4(Endothelial differentiation gene 4)とも称され、第19染色体の特定の領域に局在していることがゲノム解析によって明らかにされている。2

参考文献・出典

  1. National Center for Biotechnology Information: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/gene/1903 ↩1 ↩2 ↩3
  2. PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/gene/1903 ↩1 ↩2