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2つのβ-アノマーの糖類が形成するグリコシド結合。
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β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成するもの。例えば、ラクトースはβ-D-ガラクトースの一番目の炭素とβ-D-グルコースの4番目の炭素がβ-1,4結合を形成してできる二糖類である。セルロースはD-グルコースがβ-1,4結合で多数結合した多糖類であり、セルロースを構成するセロビオースは2分子のβ-グルコースがβ-1,4結合した二糖類である。
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と3位の炭素の間に形成するもの。
果皮などに存在する酵母(Pseudozyma antarctica)が産生するバイオサーファクタント。マンノースとエリスリトールがβ-グリコシド結合した糖鎖を親水基に持ち、2molの中鎖脂肪酸を疎水基に持つ。
糖質のうち、単糖類と二糖類のこと。低分子の糖類は甘味を持つ。糖同士、または他の分子と結合したものを糖鎖と呼ぶ。
アノマーのひとつ。カルボニル炭素のヒドロキシ基と最も大きい番号の不斉炭素原子上の置換基が同じ方向にあるもの(シス型)。グルコースの場合、1位の炭素に結合しているヒドロキシ基の位置が4位の炭素に結合しているそれと逆の方向にあるもの。グルコースを水に溶かすと63.5%はβ-アノマーの状態となる。
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