健康用語WEB事典

重症熱性血小板減少症候群ウイルス(severe fever with thrombocytopenia syndrome virus : SFTSV)

重症熱性血小板減少症候群の原因となる、ブニヤウイルスフレボウイルス属のウイルスマダニからヒトに感染し、消化器症状神経症状、出などを引き起こす。主に中国、韓国、日本に分布する。*1*2

直径約80〜100nmビリオン構造をなし,表面に5〜10nmの突出するスパイクを有するエンベロープを持つ。ゲノムマイナス鎖RNA潜伏期間は5~14日(平均9日)。*3

RNAはL、M、Sの3分節を有し、それぞれRNA依存性RNAポリメラーゼエンベロープ糖タンパク質タンパクと非構造タンパクをコードしている。*4

多くの動物はSFTSV感染しても不顕性感染である。国内ではシカの保有率が高い。動物からヒトへの感染は報告されていないが、ヒトからヒトへの感染は確認されている。

*1鹿児島大学 ウイルス感染症に対する治療薬や治療法の研究と開発 難治ウイルス病態制御研究センター 教授 馬場昌範: https://www.kagoshima-u.ac.jp/researcher/2018/05/post-20.html
*2重症熱性血小板減少症候群の治療に関する臨床研究を開始します | 愛媛大学: https://www.ehime-u.ac.jp/post-18147/
*3重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と SFTS ウイルス 高橋徹 山口県立総合医療センター血液内科: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v65-1pdf/virus65-1_007-016.pdf
*4重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(ミニ・レビュー : 小西賞受賞者): http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/metadata/B030065000104

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このページの最終更新日時: 2020-04-03 (金) 09:15:50