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生体膜に存在する酵素。ATPアーゼとも。イオンポンプとして働く。*1
関連する用語
水素イオン(プロトン、H+)を輸送するイオンポンプ。胃において胃酸の成分である塩酸を構成するイオンとなるプロトンを輸送する。H+/K+-ATPaseとも表記される。100万倍以上の濃度勾配に逆らってプロトンを膜を隔てた胃の管腔側へ分泌する。このプロトンの分泌を維持するには、細胞内へカリウムイオンを供給することが必須。タグ:
エンドソーム膜が膜輸送される際に、生体膜の変形や分裂を促進する機能を持つATPase。タグ:
白癬やカンジダ症、癜風に対する抗菌薬。真菌の細胞膜の透過性に関与する物性の変化及び細胞膜結合性ATPase活性の変化を促すとされる。商品名はエクセルダーム。タグ:
SERCAのひとつ。心筋筋小胞体のカルシウムイオン取込みに関わるATPase。
RNAウイルスが細胞に感染した場合に、その細胞内に現れる二本鎖RNAの立体構造を認識する、細胞質内の受容体タンパク質。ヘリカーゼドメインでRNAに結合し、ATPase依存的にdsRNAの分子内構造変化を誘導し、N末端のCARDドメインを下流のシグナル伝達分子と結合させ、IRF3とNF-κBの活性化を誘導する。二本鎖RNAを認識後、Ⅰ型インターフェロンを分泌する遺伝子を起動してウイルスの活動を抑えたり、MHC遺伝子の発現を促進して樹状細胞を活性化させたりといった作用を発揮する。…
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