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HEALTH WORDS / 用語解説

アスタキサンチン

astaxanthin

橙赤色を呈すカロテノイド。サケの身やイクラ、エビやカニの赤色の成分。

アスタキサンチンの化学構造

アスタキサンチンは抗酸化作用が他のカロテノイドより強く、その強さはビタミンCの約6000倍、ユビキノンの約800倍とされる。主にヘマトコッカス藻から抽出され、サプリメントや養殖魚の色調改善に使用される。123

アスタキサンチンの強い抗酸化作用は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の肺気腫の予防に効果的であることが報告されている。また、Nrf2を介して酸化ストレスから生体を保護することが知られている。

低強度運動による海馬神経新生および空間記憶能の向上効果がアスタキサンチンの摂取によって増強されることや、その作用が脳由来のレプチンとの併用によってさらに強化されることが報告されている。4

参考文献・出典

  1. カロテノイドとヒト 高市 真一 日本医科大学生物学教室: http://www.nms.ac.jp/jmanms/pdf/008040264.pdf ↩
  2. 新領域:アスタキサンチンの日焼け止め ~ハイパースペクトルカメラと電顕で見えてきたヘマトコッカス藻の強光回避戦略〜: http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry636/ ↩
  3. アスタキサンチンがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の改善に効果的であることを証明 — 大阪市立大学: https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2019/191204-2 ↩
  4. 筑波大学 アスタキサンチン摂取は軽運動による海馬機能向上効果をさらに増強する: http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/190514soya-3.pdf ↩