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HEALTH WORDS / 用語解説

アミノペプチダーゼN

aminopeptidase N

様々な生物の生体膜に存在する、タンパク質分解の最終段階を担うアミノペプチダーゼ。酸性アミノ酸を除く17種類のアミノ酸を認識できる広い基質特異性を持つ。CD13とも。アミノペプチダーゼMや膜結合アラニルアミノペプチダーゼとも呼ばれた。123

ヒトでは腫瘍マーカーとなる抗原であり、ヒトコロナウイルス229E(HCoV-229E)の受容体としても知られる。猫でもコロナウイルスである猫電背陰性腹膜炎ウイルスの受容体。

関節リウマチ患者の滑膜細胞にはアミノペプチダーゼNが強く発現し、さらにそれが関節滑膜へのリンパ球浸潤や炎症性サイトカインの発現に関与することが確認されている。4

参考文献・出典

  1. KAKEN — 研究課題をさがす | アミノペプチダーゼNの反応機構と基質認識機構の解明 (KAKENHI-PROJECT-19770088): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19770088/ ↩
  2. 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 伊藤潔 中嶋義隆 芳本忠 昭和大学薬学部分析センター 田中信忠 ペプチド最終分解系に関与するエキソペプチダーゼの構造と機能: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2013/11/81-01-02.pdf ↩
  3. KAKEN — 研究課題をさがす | 猫伝染性腹膜炎ウイルスの感染機序の解明とそれを標的とした抗ウイルス療法の確立 (KAKENHI-PROJECT-19688015): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19688015/ ↩
  4. 徳島大学呼吸器・膠原病内科学分野 研究紹介 膠原病グループ: https://plaza.umin.ac.jp/sannai/research/kougen.html ↩