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HEALTH WORDS / 用語解説

イソゲンチシン

Isogentisin

イソゲンチシンとは、リンドウ科植物などに含まれるキサントン誘導体の一種であるポリフェノール化合物である。1

イソゲンチシンは、リンドウ(竜胆)の根などの生薬に含まれる主要な成分の一つとして知られており、古来より健胃作用や抗炎症作用を持つ生薬の薬理効果に寄与していると考えられてきた。2

化学構造としてはキサントン骨格を有しており、ゲンチシンの異性体に位置づけられる有機化合物である。1

植物体内においては、配糖体として存在している場合が多く、植物学や天然物化学の分野において分析や生合成経路の研究対象となっている。2

薬理学的な研究では、イソゲンチシンを含む植物抽出物が示す様々な生物活性の評価が行われており、消化器系に対する作用や代謝への影響について科学的な検証が進められている。2

また、生薬の品質評価や規格設定において、イソゲンチシンは指標成分として利用されることがあり、高速液体クロマトグラフィーなどの分析化学的手法を用いて定量や定性が行われている。2

参考文献・出典

  1. KEGG COMPOUND: https://www.kegg.jp/entry/C09919 ↩1 ↩2
  2. J-STAGE: https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi1947/116/9/116_9_693/_article/-char/ja/ ↩1 ↩2 ↩3 ↩4