HEALTH WORDS / 用語解説
グリコーゲンリン酸化酵素
Glycogen phosphorylase
グリコーゲンリン酸化酵素とは、動物や酵母などの細胞質においてグリコーゲンの分解(グリコーゲン代謝)の初発反応を触媒する重要な酵素である。12
この酵素は、グリコーゲンのα-1,4-グルコシド結合をリン酸分解することにより、グルコース-1-リン酸を遊離させる反応を不可逆的に進める。34
グリコーゲンリン酸化酵素には主に、肝臓型、筋肉型、脳型などのアイソザイムが存在し、それぞれの組織における糖質代謝やエネルギー供給において特有の役割を果たしている。12
分子構造としては、補酵素としてピリドキサールリン酸を結合しており、単量体が集合した二量体または四量体として機能する。1
この酵素の活性は共有結合 модификация(修飾)およびアロステリック効果によって厳密に調節されている。1
具体的には、リン酸化酵素(ホスホリラーゼキナーゼ)によってリン酸化されて活性型の「b型からa型への変換」を受けることで、強力にグリコーゲンの分解を促進する機序を持つ。12
また、アドレナリンやグルカゴンといったホルモン刺激に応答してcAMPを介したシグナル伝達系が作動し、本酵素のリン酸化と活性化が引き起こされる。((生化学辞典 第4版: https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB
参考文献・出典
- 生化学辞典 第4版: https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC-54526 ↩1 ↩2 ↩3 ↩4 ↩5
- 栄養・生化学辞典: https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B9-1662991 ↩1 ↩2 ↩3
- 生化学辞典 第4版: https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC-54526 ↩
- 栄養・生化学辞典: https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%Advice%E3%82%B9-1662991 ↩