ホームチフス症

HEALTH WORDS / 用語解説

チフス症

チフス症とは、サルモネラ属のうちチフス菌(Salmonella enterica serovar Typhi)あるいはパラチフス菌(Salmonella enterica serovar Paratyphi A)の感染によって引き起こされる全身性の細菌感染症である。1 腸チフスおよびパラチフスの総称であり、全数把握対象の感染症法における三類感染症に定められている。2 症状としては、持続的な発熱、頭痛、倦怠感、腹痛、下痢または便秘などがみられ、重症化すると腸管出血や腸管穿孔を引き起こすことがある。3 感染経路は主に水や食物を介した経口感染であり、患者や保菌者の糞便や尿に汚染されたものが感染源となる。1 診断には血液、糞便、尿などの検体を用いた病原体検査や培養検査が行われ、治療には適切な抗菌薬の投与が実施される。3

参考文献・出典

  1. 厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/b/kenko/kekkaku-kansensho/kansensho-iwa/iwa26.html ↩1 ↩2
  2. 厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenko_iryou/kenko/kekkaku-kansensho/kansenshojohou/index_00003.html ↩
  3. 国立感染症研究所: https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/2358-idsc/tp/2285-typhoid-intro.html ↩1 ↩2