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HEALTH WORDS / 用語解説

パンテチン

pantethine

パントテン酸欠乏症(高脂血症、弛緩性便秘、抗生物質の副作用、湿疹、出血傾向など)の予防および治療薬。商品名はパントシン。12

パンテチンの化学構造

リポタンパク質リパーゼの活性を上昇させ、血清中性脂肪を低下させる。血清総コレステロールを低下させ、HDLコレステロールを増加させる。また、血管壁リソソームのコレステロールエステラーゼ活性を高め、血管壁へのコレステロール沈着を抑制する。脂肪酸酸化促進、腸管運動促進作用も認められている。3

副作用として交感神経刺激による唾液分泌、発汗、嘔気などがある。4

参考文献・出典

  1. パンテチン錠100mg「YD」: http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3133001F3163_2_01 ↩
  2. 熊本大学薬学部 臨床薬理学分野 主な下剤の種類と特徴: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/Labs/clpharm/database/docs/20150911_%E4%B8%8B%E5%89%A4%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E7%89%B9%E5%BE%B4.pdf ↩
  3. パンテチン散20%「テバ」: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3133001B1215_1_03/ ↩
  4. 北⼤病院薬剤部NEWS 便秘になりやすい薬剤/下剤について: https://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~pharm-w/download/dinews_1306s.pdf ↩