HEALTH WORDS / 用語解説
ヒプロメロース
hypromellose : HPMC
錠剤などに食品添加物として使用されるセルロースの誘導体。セルロースのヒドロキシ基がヒドロキシプロピル化されている。ヒドロキシプロピルメチルセルロースとも。1
有機溶媒にはほとんど溶けない。水を加えると膨潤し、粘稠性のある液となる。薬剤に対して安定剤や造粒時の結合剤として用いられる。2
ヒプロメロース(Hypromellose、以下 HPMC と略す)はメチルセルロースにヒドロキシプロピル基を導入したセルロースエーテルであり、食品、医薬品い広く使用されているセルロース誘導体である。錠剤では、固体分散体の分散媒以外にフィルムコート基材、結合剤などに汎用されている。3
参考文献・出典
- KAKEN — 研究課題をさがす | 2019 年度 実績報告書 (KAKENHI-PROJECT-18K19107): https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-18K19107/18K191072019jisseki/ ↩
- 神戸学院大学 製剤技術センター 2005 薬剤学総論・定期試験(福森): http://www.pharm.kobegakuin.ac.jp/~seizai/ZaikeiTsuika140219.pdf ↩
- 千葉大学大学院 分子医薬科学講座 製剤工学教室 無機塩添加によるヒプロメロースマトリックス錠の崩壊性改善: http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/irwg10/IY-K-Y-064.pdf ↩