HEALTH WORDS / 用語解説
浸透圧性脱髄症候群
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低ナトリウム血症治療時の合併症。血清のナトリウム濃度が急速に上昇することによって発症し、ヒトにおいては脳内の橋(橋の底部の神経細胞)でよく認められるため橋中心髄鞘崩壊とも呼ばれる。1
アルコール飲料多飲者における電解質異常や低ナトリウム血症を急速に補正した場合に発症する。24時間以内に血中ナトリウム値が10mEq/L以上上昇することで起こる場合がある。23
一旦発症すると致命的。ミノサイクリンが治療薬となる可能性が示唆されている。
参考文献・出典
- 名古屋大学大学院医学系研究科・医学部医学科 ミノサイクリンはミクログリアの活性化を抑制することによって浸透圧性脱髄症候群を予防する: https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/research/pdf/2011.01.13_sugimura.pdf ↩
- 和歌山県立医科大学第一内科 Central pontine myelinolysisを来した糖尿病の1例: https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo1958/45/7/45_7_477/_pdf ↩
- オンコロジエマージェンシーへの対応 廣瀬敬 昭和大学呼吸器アレルギー内科: http://www.jsomt.jp/journal/pdf/061020081.pdf ↩