HEALTH WORDS / 用語解説
細網線維芽細胞
Reticular fibroblast
細網線維芽細胞とは、主にリンパ節などの二次リンパ組織や骨髄において網状組織を形成し、細網線維および細胞外基質を産生・維持する間葉系由来の線維芽細胞の一種である。1
この細胞はリンパ組織の微小環境において極めて重要な役割を果たしており、免疫細胞であるT細胞やB細胞、樹状細胞などが遊走・局在するための足場や微小環境を提供している。2
また、細網線維芽細胞はサイトカインやケモカインを産生・分泌することによって、免疫応答の誘導や炎症反応の調節、さらには免疫細胞の生存維持や分化においても中心的な機能を担っている。3
参考文献・出典
- 戸田中央総合病院 総合医学研究所: https://toda-c.or.jp/research_institute/publication/pdf/vol17_03.pdf ↩
- 京都大学 医生物学研究所: https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/research/lab06/ ↩
- KAKEN: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K07172/ ↩