HEALTH WORDS / 用語解説
蒼術
Atractylodes rhizome
蒼術とは、キク科(Asteraceae)のオオバコモグラやホソバオケラなどの根茎を乾燥させたものであり、伝統的な生薬の一つである1。
日本薬局方においては、アトラクチロディンなどの精油成分を含有することが規定されており、芳香性健胃薬としての作用を持つ生薬として収載されている1。
漢方医学の分野においては、水分代謝を調整し、体内の余分な水を除去する利水作用や、消化管の機能を高める健胃作用を持つ生薬として扱われている2。
数多くの漢方処方に配合されており、水分の偏在によって引き起こされる諸症状や、食欲不振、胃もたれ、倦怠感などの改善を目的として臨床現場で広く応用されている2。
参考文献・出典
- 第十八改正日本薬局方: https://www.pmda.go.jp/files/000244589.pdf ↩1 ↩2
- 厚生労働省 統合医療情報発信サイト: https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/17.html ↩1 ↩2