HEALTH WORDS / 用語解説
食道アカラシア
esophageal achalasia
食道の蠕動と噴門の弛緩の異常。これらを制御する神経の障害が原因。アカラシアはラテン語で「動かない」を意味する。逆流性食道炎と誤診される場合がある。12
噴門部の括約筋が正常に弛緩せず、噴門の口側部食道が拡張する。組織学的には固有筋層の肥厚や粘膜の慢性炎症が認められる。長期間続くと食道がんの発生率が高くなるとされる。3
症状は食物が詰まることで起こる胸のつかえや吐き気、嘔吐、げっぷ、胸焼け、胸痛、口腔内逆流、誤嚥性肺炎など。
治療は内視鏡を用いた切開術(経口内視鏡的筋層切開術)。4
食道アカラシアとは、食道の下部が狭くなることにより、食物が入らない、胸が痛む、嘔吐する、肺炎(誤嚥性)、咳などが起きてしまう病気です。食道の神経の異常などが原因だと言われています。稀に食道がんを起こすこともあります。5
参考文献・出典
- 食道アカラシア|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000803.html ↩
- 扱う疾患-アカラシアに対する内視鏡治療(POEM)- 福岡大学医学部消化器外科: http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/gastroentero/sikkan/poem.html ↩
- 食道のレントゲン診断 水野富一: https://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo1958/25/4/25_4_417/_pdf ↩
- 食道の通過障害を起こす「食道アカラシア」の新治療法(POEM)を関西で初めて導入しました | 国立大学法人 神戸大学 (Kobe University): http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2016_09_05_01.html ↩
- 社会医療法人かりゆし会ハートライフ病院 経口内視鏡的筋層切開術について 食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋層切開術(POEM)について: https://www.heartlife.or.jp/wp-content/uploads/2015/10/POEM.pdf ↩