システイニルロイコトリエン(cysteinyl leukotrienes : CysLTs)

システイン残基を持つ以下のロイコトリエンのこと。システイニルロイコトリエン受容体リガンド*1

5-リポキシゲナーゼを介して産生される。*2

強力な気道平滑筋収縮作用や気道分泌促進、血管透過性亢進などの作用を有する。アナフィラキシー遅延反応性物質SRS-A)であり、ヒスタミンより1000倍強い気管支収縮活性を示す。*3

免疫機能の重要な役割を担う生体物質のひとつが、喘息炎症を引き起こす物質「システイニルロイコトリエン」 で,これはロイコトリエンC4合成酵素が生産する「ロイコトリエンC4」と、ロイコトリエンC4代謝された一連の物質群の総称です。*4

*1ロイコトリエン拮抗剤の研究開発 小野薬品工業株式会社 薬理研究所 藤田学: http://www.sugitani.u-toyama.ac.jp/sangaku/forum/souyaku26/fujita.pdf
*2姫路獨協大学 あるセレンディピティ 生物有機化学教室 白石充 教授: http://www.himeji-du.ac.jp/faculty/dp_pharm/pharm/column/40shiraishi.html
*3ロイコトリエン D4 が好酸球の血管内皮細胞間隙遊走と活性酸素産生に及ぼす作用 埼玉医科大学第 2 内科学教室(呼吸器科)(指導:西村 重敬教授)齋藤圭子: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol29/04/t89_t93.pdf
*4独立行政法人 理化学研究所 米国ハーバード大学ブリガム婦人病院 喘息やアレルギーの治療薬開発に確かな道しるべ見出す 炎症物質を産生するタンパク質の立体構造を世界で初めて決定: http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2007/20070716_1/20070716_1.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-05-09 (木) 06:29:08