健康用語WEB事典

嗅球(olfactory bulb)

大脳の最も前方に存在する、嗅覚(匂い)の情報を嗅細胞から初めに受け取る部位。嗅覚一次中枢とも。

嗅覚受容体分子と匂い分子が結合すると、嗅細胞が活性化して電気パルスを発生する。この電気パルスは、嗅球に存在する糸球構造へと伝達される。*1

嗅球は受け取った嗅覚情報を嗅皮質に送る。嗅球では嗅細胞の発する電気信号のタイミングが匂いの区別に関わる。*2

嗅細胞軸索が集合する糸球(嗅糸球体)が、嗅球の表面に1000対存在している。二酸化炭素に反応する。*3*4

*1哺乳類の匂いに対する好き嫌いは先天的に決まっていた - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部: https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2007/24.html
*2東北大学 大学院情報科学研究科 脳の嗅覚皮質における電気信号の解読に成功 匂い判別機構の解明に前進: https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20120619_02web.pdf
*3哺乳類の匂いに対する好き嫌いは先天的に決まっていた - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
*4第0脳神経(終神経)の機能に新たな視点 | 理化学研究所: http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180131_1/#note5

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このページの最終更新日時: 2019-04-20 (土) 09:20:45