健康用語WEB事典

B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus : HBV)

肝炎ウイルスのひとつ。遺伝子としてRNADNAを両方持つ特殊なウイルスB型肝炎の原因となる。国内の急性肝炎の約30%、慢性肝炎肝硬変の約15%がB型肝炎ウイルスの感染によるものとされる。*1*2

A~Jの9種(IはCの亜型)の遺伝子型ジェノタイプ)に分けられる。国内のB型肝炎ウイルスではA〜Dが確認されており、多くはCであるとされる。*3

過去に注射器が連続使用されたことが原因でB型肝炎ウイルスの感染が40万人以上に起こった。

インターフェロン核酸アナログ製剤が抗ウイルス剤として使用される。*4

免疫抑制や化学療法によりHBVが再増殖する再活性化が起こることが知られている。*5

*1PHP研究所 竹内薫 丸山篤史 白くて眠れなくなる遺伝子(2016/1/5)
*2これだけは知っておきたいB型肝炎ガイド ~ 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学教室: http://www.med.osaka-cu.ac.jp/liver/education/hepatitis-b-guide.shtml
*3岡山大学病院 検査部/輸血部 B型肝炎ジェノタイプ, hepatitis B virus genotype: https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/virus/hbvgeno.htm
*43.医療機関における診療|05.ウイルス性肝炎とは?|健康経営のためのウイルス肝炎対策: https://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/sanhoken/hcv/measures05/measures03.html
*5京都大学がんプロフェッショナル チームで取り組むB型肝炎ウイルス再活性化対策 薬剤部における取り組み 文責:薬剤部 清水倫子 津田真弘: http://ganpro.med.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/02/mm130_201502.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-09-16 (日) 13:34:07