カドヘリン
細胞表面に発現する、細胞接着に関わるタンパク質(細胞接着分子)。Calcium(カルシウム)+ Adherence(接着)から命名されている。
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細胞表面に発現する、細胞接着に関わるタンパク質(細胞接着分子)。Calcium(カルシウム)+ Adherence(接着)から命名されている。
DNAメチルトランスフェラーゼ(DNMT3)のひとつ。胎生期のシナプス形成に関わる。
Dsg2とは、細胞間接着装置であるデスモソームを構成するカドヘリンファミリーの一種であるデスモグレイン-2の遺伝子、およびそれがコードするタンパク質のことである。 Dsg2は心筋細胞や上皮細胞において細胞同士を強固に結合させる役割を担っており、特に心臓の不整脈の一種である不整脈原性右室心筋症の原因遺伝子の一つ…
カドヘリンのひとつ。リステリアが腸管へ感染する際に利用される。L-CAMとも。
L-CAM(liver cell adhesion molecule) E-カドヘリンを参照。
カドヘリンのひとつ。筋繊維の細胞膜上に筋衛星細胞から発現する接着分子。
カドヘリンのひとつ。神経や筋肉の細胞で見られる。
p120カテニンとは、カテニンファミリーに属するタンパク質の一つであり、細胞間接着装置であるアドヘレンスジャンクション(密着結合)の形成と維持において中心的な役割を果たす分子である。
転写制御因子のひとつ。膵管内乳頭粘液性腫瘍においてはE-カドヘリンの発現を抑えることにより、がん細胞が浸潤・転移能を獲得する第一段階である上皮間葉移行を誘導する。
上皮細胞の細胞間接着に関わる領域。カドヘリンがホモフィリック結合する。単層上皮細胞ではタイトジャンクションとデスモソームの間に位置する。
アルマジロリピートとは、約42個のアミノ酸残基からなるタンパク質のモチーフであり、通常は複数のリピートが直列に連続して超二次構造を形成する配列単位である。
リステリアが発現するタンパク質。これによって腸管上皮細胞のE-カドヘリンに結合し、感染が起こる。
αEサブユニットとβ7サブユニットからなるヘテロダイマーであるインテグリン。CD103とも。
唾液腺や腎臓、甲状腺などに発生する稀な上皮性良性腫瘍。
プロトカドヘリンの集合体。細胞膜に発現し、同じ種類の分子同士を繋ぐ細胞接着分子として働く。
中枢神経系の損傷部周辺に反応性アストロサイトが集積して形成される組織。アストロサイトがⅠ型コラーゲンと反応してカドヘリンを発現させることでグリア性瘢痕が形成されることが知られている。コンドロイチン硫酸プロテオグリカンを産生し、物理的かつ化学的に軸索の再生を妨げる。
表皮の角化細胞同士の接着を行うタンパク質。角化細胞の細胞膜を一回通過する膜タンパク質で、細胞外にある領域にはカドヘリンリピートと呼ばれる110個程度のアミノ酸の配列を複数持つ。
ネクチン-1とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属する糖タンパク質の一つであり、免疫グロブリンスーパーファミリに分類される分子である。 ヒトゲノムにおいてはPVRL1(poliovirus receptor-related 1)遺伝子またはネクチン-1遺伝子|NECTIN1遺伝子によってコードされており、染色体上の11q23-q24に局在してい…
カドヘリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子。神経細胞の結合に関与する。
プロトカドヘリンのひとつ。大脳皮質Ⅳ層の神経細胞に特異的に発現する膜タンパク質。
細胞の性質を制御する、機械的刺激によって活性化される生化学的シグナル。浸潤突起形成に関わる。
大脳皮質の神経細胞層を形成するために必要な巨大なタンパク質。リーリンの欠損は層構造を持つ神経系のほぼ全てに異常を起こし、滑脳症の原因となる。
上皮間葉移行(EMT)とは、上皮細胞が極性を失い、間葉系細胞様の性質を獲得する一連の細胞生物学的プロセスのことである。
大脳皮質の神経細胞層のひとつ。星状の多極神経細胞からなる。この層への神経細胞の配置にはプロトカドヘリン20が重要。
接着斑とは、上皮細胞などの強固な機械的結合が要求される組織において、隣接する細胞同士を強力に接着させる細胞間結合の一種である。
骨格筋中の幹細胞。サテライトセルやサテライト細胞とも呼ばれる。
細胞同士(細胞接着)または細胞と細胞外基質との接着を行う分子の総称。接着因子とも。
細胞間結合とは、多細胞生物の体を構成する細胞と細胞の間や、細胞と細胞外基質の間を物理的に連結し、組織の構造的完全性を維持する特殊な膜タンパク質複合体の総称である。 生物学および医学において、上皮組織をはじめとする様々な組織の恒常性維持、機械的ストレスに対する耐性の付与、および細胞間の情報伝達において…
受精から分娩までの期間。胎児でいる期間。胎児期や出生前期とも。