レダクターゼ
酸化還元酵素のひとつ。還元のみの触媒となる酵素。還元酵素。
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酸化還元酵素のひとつ。還元のみの触媒となる酵素。還元酵素。
β酸化において、アセチルCoAの前駆体となる物質。β-ケトアシルCoAとも。
3-ケトアシルCoAの3位のケト基をNADPH依存的に還元して3-ヒドロキシアシルCoAへと変換する反応を触媒する酵素。
セラミドの生合成における中間代謝産物。パルミトイルCoAとL-セリンから合成される。
セラミドの生合成に関わるレダクターゼ。3-ケトジヒドロスフィンゴシンをジヒドロスフィンゴシンに還元する。
ミトコンドリアでのβ酸化において、エノイルCoAへの水分子の付加によって生じるヒドロキシ化されたアシルCoA。β-ヒドロキシアシルCoAとも。
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
5α-還元酵素Ⅱ型を参照。
アンドロゲン(テストステロン)をジヒドロテストステロンへ変換する反応を触媒するレダクターゼ。5α-レダクターゼとも。
コレステロール合成経路(Kandutch-Russell経路)の最終段階を担う酵素。
CoQ-シトクロムcオキシドレダクターゼ(CoQ-cytochrome c oxidoreductase) 複合体Ⅲを参照。
脂肪酸アシルCoAレダクターゼのひとつ。プラズマローゲンの生合成における律速酵素。ペルオキシソーム膜に存在する。
ヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)からメバロン酸を生成する反応を触媒するレダクターゼ。
NADH-CoQレダクターゼ(NADH-CoQ reductase) 複合体Ⅰを参照。
ビタミンKエポキシドを還元型ビタミンKとする酵素複合体。ビタミンKエポキシドレダクターゼ複合体1。
リボヌクレオチドレダクターゼのひとつ。全ての真核生物および大腸菌などの一部の原核生物が持つ。
アリシンが加熱されて生じる含硫化合物。抗血小板血液凝固作用や抗菌作用を持つ。アホ(ajo)はスペイン語でニンニク、エン(ene)は二重結合を意味する。
葉酸の4位がアミノ基となった有機化合物。
ポリオール経路における、グルコースからソルビトールを生成する反応の律速酵素。NADPHを補酵素とする。アルドケト還元酵素とも。
アルドースレダクターゼを参照。
痛風や高尿酸血症に対する治療薬。キサンチンオキシドレダクターゼを阻害する。尿酸の生成を抑制する。商品名はザイロリックやアロプリノーム。
糖尿病性神経障害の治療薬。アルドースレダクターゼを阻害し、細胞機能障害を誘発すると考えられているソルビトールの細胞内蓄積を抑制する。
オキシドレダクターゼ 酸化還元酵素を参照。
アロプリノールの6位がキサンチンオキシドレダクターゼ(XOR)によってヒドロキシ化されて生じる有機化合物。
キサンチンを尿酸に代謝する反応を触媒するキサンチンオキシドレダクターゼ。ヒトのプリン体代謝経路において最終代謝物である尿酸を生成する酵素であり、体内の過剰な尿酸は痛風や高尿酸血症の原因となる。
細菌から哺乳類などの様々な生物種で保存されている酵素。牛乳に大量に含まれており、牛乳から初めて抽出・発見された。キサンチン酸化還元酵素とも。
キサンチンの脱水素を触媒するデヒドロゲナーゼ。分子量が15万のタンパク質2つからなる二量体。2個の鉄硫黄クラスター、FAD、モリブドプテリンの3種類の補酵素を持つ。
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチド。GSH(γ-Glu-Cys-Gly)とも表記される。
酸化型グルタチオン(GSSG)にNADPHからの電子を転移して還元型グルタチオン(GSH)とするレダクターゼ。
コハク酸-CoQレダクターゼ(succinate-CoQ reductase) 複合体Ⅱを参照。
リボースの誘導体。DNA合成過程におけるCDPレダクターゼおよびDNAポリメラーゼの阻害による代謝拮抗作用を持つ。急性白血病を始めとするがんに対して使用される抗がん剤の有効成分。商品名はキロサイド。
酸化還元反応を触媒する酵素のグループ。鉄分子を1つ含むヘムタンパク質。チトクロムP450や、単にP450と呼ばれることもある。
脂質異常症や家族性高コレステロール血症の治療薬(スタチン)。HMG-CoAレダクターゼを選択的に阻害する。商品名はリポバス、ラミアン、リポザート、リポバトール。
ワルファリンの基となったクマリン誘導体。ビタミンKエポキシドレダクターゼとビタミンKキノンレダクターゼを阻害することで血液凝固を抑制する。
ビオプテリンに2つの水素原子が結合した還元体。
葉酸の誘導体。ジヒドロ葉酸レダクターゼによってテトラヒドロ葉酸に代謝される。
ジヒドロ葉酸をテトラヒドロ葉酸に還元するレダクターゼ。
脂質異常症の治療薬。HMG-CoAレダクターゼの働きを阻害することからHMG-CoA還元酵素阻害薬とも呼ばれる。
SCAPやHMG-CoAレダクターゼ、NPC1、NPC1L1などのコレステロールの恒常性維持に関わる膜タンパク質に保存されているドメイン。
セレノシステインを含むタンパク質。セレンタンパク質とも呼ばれる。
原核生物から真核生物(高等動植物)まで普遍的に存在し、生体内の酸化還元反応を媒介する低分子量のタンパク質。100個程度のアミノ酸から構成され、4本のαヘリックスと5本のβシートを有する。
ジヒドロ葉酸からジヒドロ葉酸レダクターゼの作用によって生成される葉酸の誘導体。DNAの生合成などに関わる種々の酵素反応の基質として働く。
寄生性線虫の卵の産生を抑制する抗寄生虫作用を持つ有機化合物。海洋性海綿動物から発見され、豚回虫のNADHフマル酸レダクターゼを阻害することが知られている。
慢性骨髄性白血病や本態性血小板血症、真性多血症、鎌状赤血球症などに対する治療薬。細胞周期上のS期の細胞に作用してリボヌクレオチドレダクターゼを阻害することによりDNAの合成を阻害するとされる。ヒドロキシウレアやヒドロキシ尿酸とも。商品名はハイドレア。
ビタミンKの代謝に関わる酵素(レダクターゼ)のひとつ。ジクマロール(ワルファリン)によって阻害される。
ヘムの分解によってできるビリベルジンをビリルビンに還元する反応を触媒する酵素。ビリベルジンレダクターゼとも。
ピロリン-5-カルボン酸レダクターゼとは、L-プロリンの生合成経路において最終段階を触媒し、ピロリン-5-カルボン酸をL-プロリンへと還元する酵素である。 本酵素はニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)またはニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)を補酵素として利用し、アミノ酸代謝やエネルギ…
アルドースレダクターゼを阻害する有機化合物。
フェナム酸を骨格とする非ステロイド性抗炎症薬。
マラリアの治療薬。マラリア原虫のジヒドロ葉酸レダクターゼを阻害し、テトラヒドロ葉酸の産生を低下させることでDNA合成を阻害する。商品名はマラロン。
アミノ酸、イミノ酸のひとつ。主鎖の窒素原子と側鎖が共有結合した環状構造を持つ。分子式は C5H9NO2
グルコースをソルビトール(ポリオール)を介してフルクトースに代謝する経路。解糖系の副路。酵母からヒトまでの進化段階で保存されおり、役割は昆虫と哺乳類で共通していることが知られている。
補酵素となる葉酸の誘導体。5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸とも。
メチレンテトラヒドロ葉酸の還元を触媒するレダクターゼ。
メバロン酸経路(テルペノイド、ステロイドの合成経路)における中間代謝産物。不斉炭素を持ち、2種類の異性体が存在するが天然に存在するのはR体。
人体に必要なミネラルのひとつである元素。成人の体内には約9mgのモリブデンが含まれ、肝臓や腎臓、副腎、血液などに比較的多く存在する。
モリブデン原子を含む補酵素。キサンチンオキシドレダクターゼの触媒部位。
リボヌクレオチドを還元してデオキシリボヌクレオチドを生成するレダクターゼ。リボヌクレオチド還元酵素とも。
リボヌクレオチドレダクターゼを参照。
スタチンのひとつ。HMG-CoAレダクターゼに対する阻害剤。