灰白質
脳や脊髄において神経細胞が集まった場所。大脳皮質では脳の表面近くに存在する。
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脳や脊髄において神経細胞が集まった場所。大脳皮質では脳の表面近くに存在する。
ITU-Tで標準化されている脳の健康指標。脳MRIで計測した灰白質の容積や白質の結合性を脳領域毎にデータベースと比較して偏差値を求め平均した値。
脳内で分泌されるオピオイドペプチドのひとつ。脳下垂体から副腎皮質ホルモンとともに血液中に放出される。また、甘味によって脳幹の中脳水道周囲灰白質から分泌されることが報告されている。脳内麻薬とも呼ばれる。
骨と脳に異常が起こる稀な難病。手足の骨や肋骨の短縮や多小脳回や脳室周囲結節性異所性灰白質などの異常が起こる。
中枢神経から骨格筋に信号を伝達する遠心性神経。脊髄においては双極性神経細胞であり、細胞体は脊髄の灰白質に存在する。脊髄前根を通って脊髄から出る。
脊髄後角における痛みの入力を抑制する系。中脳の中心灰白質を起点として下へ向かう神経経路。セロトニンやノルアドレナリンによって痛みを抑制する。
中脳水道を取り囲み密集する比較的小型の神経細胞集団(灰白質)。中脳水道周囲灰白質(PAG)とも。
第三脳室と第四脳室を結ぶ、髄液の通り道。シルビウス水道とも。
脊髄前角と脊髄後角の間の灰白質。中間質外側部の突出が側角。
第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。
乏突起膠細胞とは、中枢神経系において神経軸索の髄鞘を形成し跳躍伝導を支えるグリア細胞の一種である。
手綱核の一部。脚間核へ選択的に投射する。脚間核を経て縫線核のセロトニン作動性神経と中心灰白質に投射する。
養育行動に重要とされる脳(視索前野)の部位。視床下部に存在する神経核。GABA作動性神経が腹側被蓋野やその先の中脳中心灰白質腹側部へ投射する。
前脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹からの固有感覚や皮膚からの感覚情報を小脳へと伝達する上行性の神経線維束である。
灰白質に近い部分を通る白質。別の高さ(椎骨)を通る脊髄の間を連絡する比較的短い神経線維。
延髄に存在する神経核(縫線核)。下行性疼痛抑制系の構成要素。橋縫線核に繋がる。
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。
大脳髄質の中に存在する数個の灰白質。基底神経節とも。
小脳の表層の大部分を占める神経細胞の層(灰白質)。
線条体の一部である弓状の大きな灰白質。
非侵害刺激を含めた色々の種類の刺激を受け入れるC線維(ポリモーダル受容器)が受けた刺激を脳へ中継する神経細胞。脊髄Ⅴ層に存在する。
脳幹の最下部。橋の下に位置する。脊髄に繋がる。脊髄と類似点が多く、両者とも灰白質が中心部にあり、白質が周辺部にある。球とも呼ばれる。
特殊内臓運動核とは、頭蓋神経のうち鰓弓(咽頭弓)に由来する骨格筋を支配する運動神経核の総称である。
先天性の脳の形成異常の一種。本来、脳の表面近くの灰白質に配置されるはずだった神経細胞が、移動の障害により途中で止まり、脳の深部の白質で細胞塊を形成した状態。
神経細胞同士を繋ぐ軸索が集まった場所。脊椎の灰白質を取り囲み縦走する神経線維。
精神症状および神経症状。アルツハイマー病による症状が代表的。
脳の深部にある大脳基底核の入力部。大脳皮質に囲まれた脳の深部に存在し、視床下核と共に大脳皮質の広い領域から興奮性入力を受ける。線条体という名前の由来は、内包を横切って尾状核と被殻を結んでいる灰白質や尾状核や被殻の中を走る有髄線維の小束によってできる縞目。
中枢神経系のひとつ。脊椎(脊椎を構成する椎骨の椎孔)が連続してできる脊柱管を通る。
脊髄灰白質における、脊髄後角の最外層(最も背中側)の部分。痛みや熱の刺激を伝達するAδ線維やC線維が入力している。
第四脳室から脊髄の下端まで、脊椎を縦に貫く微小の管。肉眼では確認できないほどの細さ。
頚髄下部から胸髄(第一胸椎から第二腰椎の高さ)の中間質が外側へ突出した灰白質。脊髄の交感神経が存在する部位。小型で交感神経系の多極神経細胞(中間質外側核)があり、その内側にやや散在性の神経細胞群(中間質内側核)が存在する。
脊髄の灰白質のうち前方(腹側)に位置する部分。運動神経が集中している。
脊髄の灰白質の背中側。背中側から順に以下の六層からなり、これらの層に存在する神経細胞が体性感覚の情報処理に関与する。
脊髄運動神経とは、脊髄の前角から起こり、骨格筋へ向かって神経信号を伝え、その収縮を支配する運動神経である。
フィラミン1の変異や欠損が原因で、大脳皮質の形成期に脳室帯で生み出された神経細胞が正常に移動しないことで起こる疾患。
以下の脳の部位の総称。灰白質と白質から構成される。
延髄、橋、中脳の被蓋に位置している白質と灰白質の混合体。この内の神経細胞のみを網様核と呼ぶ。
大脳の内側で側頭葉と後頭葉の境界領域で、水平に走る比較的短い脳部位。
中脳水道周囲灰白質(periaqueductal gray : PAG)