HEALTH WORDS / 用語解説
γ-オリザノール
γ-oryzanol
穀類の糠に多く含まれる有機化合物群。フェルラ酸シクロアルテニルや24-メチレンシクロアルタニルフェルレートなどのフェルラ酸エステルを主成分とする。フェノール性ヒドロキシ基を有し、これによる抗酸化性を持つ。12
15-リポキシゲナーゼやシクロオキシゲナーゼに対する阻害活性を有する。
10mg/kgのγ-オリザノールは3mg/kgのインドメタシンと同等のアジュバント誘発関節炎抑制作用を示すことや、γ-オリザノールに含まれるフェルラ酸エステルが12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA)によって誘発される皮膚炎を抑制することが報告されている。
参考文献・出典
- γ-オリザノールの添加がアスタキサンチン含有飼料によるブリ切り身の変色抑制作用に及ぼす影響 長阪玲子 風間貴充 潮秀樹 坂本浩志 坂本憲一: https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/77/6/77_6_1101/_article/-char/ja/ ↩
- γ-オリザノールの抗炎症作用 全薬工業株式会社 中央研究所 寺田澄男 春田和彦: https://ci.nii.ac.jp/naid/110008732248 ↩