HEALTH WORDS / 用語解説
Ⅰ群抗不整脈薬
class I antiarrhythmic agents
このページの目次
ナトリウムチャネルに対する遮断作用を主とする抗不整脈薬。細胞膜を通過し、細胞膜からチャネルタンパク質に移動することでチャネル孔の内側から結合部位に到達して遮断する。1
活動電位持続時間(APD)に及ぼす影響の違いなどによって以下の3種類に分けられる。
Ⅰa群抗不整脈薬(class Ia antiarrhythmic agents)
Ⅰ群抗不整脈薬の一種。カリウム電流を合わせて抑制することで活動電位持続時間(APD)を延長させる。キニジンやプロカインアミド、ジソピラミドなどがある。12
Ⅰb群抗不整脈薬(class Ib antiarrhythmic agents)
Ⅰ群抗不整脈薬の一種。遅延ナトリウム電流を抑制することで活動電位持続時間(APD)を短縮させる。リドカインやメキシレチンなどがある。12
Ⅰc群抗不整脈薬(class Ic antiarrhythmic agents)
参考文献・出典
- 日臨麻会誌 抗不整脈薬の分類,作用機序と使用上の原則と留意点 白神麻依子 林行雄: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/32/3/32_428/_pdf ↩1 ↩2 ↩3 ↩4
- 不整脈の薬物治療 抗不整脈薬の使い方 日本医科大学大学院医学研究科循環器内科学分野 清水渉: https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/47/5/47_629/_pdf ↩1 ↩2 ↩3