ホームイチジク

HEALTH WORDS / 用語解説

イチジク

Ficus carica

クワ科イチジク属の落葉果樹。紀元前から栽培されていた果物のひとつ。漢字では無花果。無花果と呼ばれる理由は、粒々の小果が肉厚の花たくに囲まれたまま実が大きくなるので、花が咲かないのに実がつくように見えるため。12

アラビア南部から北方へ伝わり、シリア、小アジアを経て地中海沿岸諸国に伝来したというのが定説。

便秘や咽喉痛、疣、水虫、痔などに対する生薬として用いられる。3

果実の15%が糖分(ほとんどはフルクトースとグルコース)。クエン酸と少量のリンゴ酸を含む。ペクチンは多い。フィシンを含む。

葉にはフラボノイドのルチン、ベルガプテン、プソラレン、スチグマステロールなどが含まれる。

参考文献・出典

  1. 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 イチジク: http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/moraceae/ichijiku/ichijiku.htm ↩
  2. 恵泉 果物の文化史(5) イチジク小林 幹夫(人間環境学科): https://keisen.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=898&item_no=1&page_id=28&block_id=68 ↩
  3. 東邦大学薬学部|薬用植物園 ハーブ園 イチジク: https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/herb/ichijiku.html ↩