HEALTH WORDS / 用語解説
エリオシトリン
eriocitrin
エリオジクチオールの配糖体のひとつ。エリオシトリンはレモン(特に中果皮)に含まれる主要なポリフェノールであり、他の柑橘類に比べて30〜100倍多く含まれるとされる。1
エリオシトリンには強い抗酸化作用や脂質代謝改善効果、血糖や血圧の上昇を抑える効果があることが報告されている。
エリオシトリンは消化・吸収後、エリオジクチオール、ホモエリオジクチオール、ヘスペレチン等に変換され、グルクロン酸との抱合体として血漿中に存在する。炎症反応の局部において、グルクロン酸の脱離が起き、エリオジクチオールが阻害効果を発揮する可能性が指摘されている。2
参考文献・出典
- レモン(Citrus limon)特有のフラボノイドに関する研究 -成分分析・分子特性・機能性に基づく有用性の評価- 県立広島大学大学院 総合学術研究科 生命システム科学専攻 山本涼平: http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/detail/1226520150525134622 ↩
- エリオジクチオール及びその配糖体のアラキドン酸代謝系リポキシゲナーゼ阻害効果 | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2005/wenarc05-48.html ↩