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HEALTH WORDS / 用語解説

テビナシール

テビナシールとは、主として真菌症の治療に用いられる抗真菌薬の一つであり、スクアレンエポキシダーゼを阻害することで真菌の細胞膜構成成分であるエルゴステロールの生合成を抑制し、抗真菌作用を示すアリルアミン系の化合物である。1

テビナシールは、皮膚糸状菌に対して優れた抗菌活性を示すことが知られており、白癬などの表在性真菌症の治療において臨床的に広く応用されている。2

薬物動態学的には、経口投与されたテビナシールは消化管から吸収されたのち、肝臓で代謝を受け、主に尿中へと排泄される特徴を持つ。1

臨床での使用においては、副作用として消化器症状や肝機能障害などが発現する場合があるため、投与に際しては患者の全身状態を十分に観察し、必要に応じて血液検査などの臨床検査を実施することが推奨されている。1

また、他の薬剤との相互作用についても留意が必要であり、肝代謝酵素を介した代謝経路において血中濃度に影響を及ぼす可能性があるため、併用薬の選択には十分な注意が求められる。2

参考文献・出典

  1. 医薬品医療機器総合機構: https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultOutputPDF/400199_2649001F1022_1_02 ↩1 ↩2 ↩3
  2. KEGG DRUG: https://www.kegg.jp/entry/D01168 ↩1 ↩2