HEALTH WORDS / 用語解説
ニューモリシン
pneumolysin
肺炎球菌が細菌内部に有するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。1
肺胞上皮細胞に対する直接的な毒性はないが、好中球の細胞膜を融解させることで好中球が持つエラスターゼを細胞外に漏出させる。このエラスターゼによって肺胞上皮によるバリアを崩壊させる。2
参考文献・出典
- 高いヒト指向性を示す細菌毒素の分子特性と連鎖球菌感染症への関与 徳島大学大学院・ソシオテクノサイエンス研究部・ライフシステム部門 長宗秀明: http://p.bunri-u.ac.jp/open/pic/nagamine.pdf ↩
- 新潟大学 肺炎球菌は自殺することでヒトの免疫系を悪用し,肺に傷害を与えることを世界で初めて明らかにしました 肺炎の予防法や治療法の開発につながる可能性: https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2016/11/281130_1.pdf ↩