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HEALTH WORDS / 用語解説

フォローアップ検査

Follow-up examination

フォローアップ検査とは、初回の検査や治療の後、経過観察や治療効果の判定、疾病の再発や副作用の早期発見を目的として継続的に行われる一連の医学的検査の総称である。1

臨床現場において、初回の診断やスクリーニング検査だけで全ての病態が確定しない場合や、治療法の選択後にその有効性を評価する必要がある場合に極めて重要な役割を果たす。2

例えば、悪性腫瘍(がん)の外科手術後や化学療法終了後においては、腫瘍マーカーの血液検査や、CTスキャン、MRIなどの画像診断を用いて、転移や再発の有無を定期的に確認するためにフォローアップ検査が計画的に実施される。2

また、生活習慣病の領域においても、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患の管理において、食事療法や薬物療法の介入後に血糖値や血中脂質、血圧を定期的に測定し、治療目標が達成されているか評価するために広く用いられている。3

フォローアップ検査の主な目的の一つは、疾患の予後を改善することである。 病変の微細な変化や合併症の兆候を早期に捉えることができれば、迅速な二次治療や追加の医療介入が可能となり、患者の生存率やQOL(生活の質)の向上に直結する。2

さらに、実施された治療薬や医療機器による副作用や有害事象が遅れて発現していない安全性の確認も、フォローアップ検査の重要な一環として位置づけられている。1

このように、フォローアップ検査は単発の検査にとどまらず、患者の健康状態を時系列で追跡し、臨床判断の妥当性を検証しながら最適な医療ケアを継続的に提供するための不可欠なプロセスである。2

参考文献・出典

  1. 厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000689973.pdf ↩1 ↩2
  2. 国立がん研究センター: https://ganjoho.jp/public/dia_tre/tre/follow_up/index.html ↩1 ↩2 ↩3 ↩4
  3. 厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenshidou/index.html ↩