ホーム吃逆

HEALTH WORDS / 用語解説

吃逆

hiccup

横隔膜の痙攣による不随意運動・間代性痙攣。俗にしゃっくりとも。1

胃の拡張や胃腸周辺の急激な温度変化、急激な興奮やストレスなどが原因となる。通常、自然に治まる。2

自然に治まらない病的なものに持続性吃逆と難治性吃逆がある。これらは男性が女性の五倍多いとされる。24時間以上続く吃逆は難治性とされる。

吃逆の反射弓は舌咽神経咽頭枝、横隔神経知覚枝、迷走神経が求心路となり、孤束核や疑核近傍の延髄網様体を刺激し、横隔神経や迷走神経を介してそれぞれ横隔膜、声門へ伝達されることが動物実験によって証明されている。

反射弓への刺激やGABA作動性抑制系の低下が生じることで吃逆がはじまると考えられている。

キーワード不随意運動

参考文献・出典

  1. 東邦医学会雑誌 脳幹梗塞に起因した難治性吃逆に芍薬甘草湯が奏功した2症例: https://opac.toho-u.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=v3search_view_main_init&block_id=296&direct_target=catdbl&direct_key=%2554%2544%2530%2530%2534%2539%2533%2532%2538%2538&lang=japanese#catdbl-TD00493288 ↩
  2. 岡山大学病院薬剤部 薬品情報室発行 薬の窓口 No.189: http://pharm.hospital.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2013/03/189.pdf ↩