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HEALTH WORDS / 用語解説

放線菌

actinomycetes

菌糸が放射状に伸びることから名付けられた、土壌に生息する原核生物(真正細菌)。12

原核生物でありながら真核生物のカビに似た複雑な形態分化を行うという特徴を持つ。3

人体に害を及ぼす病原性放線菌が存在するが、ストレプトマイシンやタクロリムスなど、有益な物質を持つ種類もある。

放線菌の一種であるストレプトマイセス・グリゼウスから結核に効くストレプトマイシンが発見されて以来、約2400種の抗生物質のうち約2000種が放線菌によって生産されることが報告されている。4

参考文献・出典

  1. 千葉大学真菌医学研究センター 目で見る真菌症シリーズ 9 - 病原性放線菌による病気:ノカルジア症 -: http://www.pf.chiba-u.ac.jp/medemiru/me09.html ↩
  2. 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果 「ニトレン転位反応を触媒する天然物生合成酵素の発見」: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2018/20180625-1.html ↩
  3. 放線菌の種を越えた分化と二次代謝の誘導現象の解明|研究員と研究内容|微生物共生系に基づく新しい資源利用開発: http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~coe14/research_01_i.html ↩
  4. 有用テルペノイド化合物の増産を可能にする新しい鍵酵素の発見 | 東京大学大学院農学生命科学研究科: https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2010/20100608-1.html ↩