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HEALTH WORDS / 用語解説

LKM512

LKM512

LKM512とは、ビフィズス菌の一種であるビフィドバクテリウム・アンティマルム(Bifidobacterium animalis subsp. lactis)LKM512株のことであり、腸内細菌叢の改善や老化抑制に関連する研究対象として知られているプロバイオティクスである。1

LKM512株は、大豆発酵食品等から分離されたビフィズス菌であり、マウスを用いた実験などにおいて寿命延長効果や腸内環境の改善効果が検証されてきた乳酸菌・ビフィズス菌製剤の有効成分の一つである。2

加齢に伴い腸内の善玉菌であるビフィズス菌は減少し、悪玉菌が増加する傾向があるが、LKM512の摂取により腸内のpHが低下し、有害物質の産生が抑制されることが臨床試験や動物実験で示唆されている。3

また、LKM512は免疫系への作用やポリアミンの産生を介した健康維持効果についても学術的な関心が持たれており、腸管におけるバリア機能の維持や炎症の軽減に関する研究が進められている。4

参考文献・出典

  1. 国立研究開発法人科学技術振興機構 J-GLOBAL: https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902209012354964 ↩
  2. 独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE NBRC総合データベース: https://www.nite.go.jp/nbrc/catalogue/NBRCstrainDetails?ID=NBRC&NO=106037 ↩
  3. 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報」: https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail528lst.html ↩
  4. 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 農研機構: https://www.naro.go.jp/project/results/laboratory/nfri/2007/nfri07-10.html ↩