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鼻腔とそれにつながる副鼻腔のこと。
関連する用語
クラミジア・トラコマチスの感染が原因となる結膜炎。国内ではほとんど見られなくなっている。世界中で感染症による失明の主要な原因となる。感染者(特に保菌者となる若年者)の眼や鼻から出る分泌物との接触で感染する。分泌物に触れたハエからも広がる。タグ:
大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。肺の奥にまで入り込みやすいという特徴があり、気管支炎や喘息を引き起こす。WHOの安全基準は25μg/日。呼吸に際して大きい粒子(粒子の大きさを空気動力学径で表すことになっている;dp≧2.5µm)は鼻で濾過されて肺の中まで達しない。一方、小さい粒子(dp≦2…
低温によって痺れや痛みを感じる状態。重度であれば水膨れが起こる場合もある。凍傷の初期段階。凍瘡とも呼ばれる。気温差があると血管の収縮と拡張が繰り返されることで起こりやすくなる。最低気温4~5度で、昼夜の気温差が10℃以上になると生じやすいとされる。冷たい外気に曝された後に血行の悪くなりやすい場所(手足の指先、耳朶、頬、鼻など)に起こる。治療はビタミンEの塗り薬や内服薬。タグ:
同種の他の個体に作用して行動反応や内分泌反応を引き起させるために分泌される物質。仲間への危険伝達や攻撃行動、ストレスの制御、生殖行動などに関わるとされる。例えば、オスのマウスが尿に応答するフェロモンを受容すると、その情報が本能行動の制御に重要である視床下部の特定の神経回路を活性化することでオス間の攻撃行動が促進されることが報告されている。マウスを含む多くの生物において、フェロモンは鼻腔下部に位置する鋤鼻器に発現するフェロモン受容体で受容される。フェロモン受容体は多重遺伝子ファ…
ラクダ科動物の重鎖抗体の可変領域。一般的な抗体と比較して10分の1の大きさで、高い安定性や微生物による低コスト生産が可能。特定のVHH抗体は経鼻投与により新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の肺におけるウイルス増殖を抑制することが報告されている。タグ:
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