トランスポーター
細胞膜に存在し、細胞内外の物質の輸送に関わる膜タンパク質の総称。輸送体や輸送担体とも。
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細胞膜に存在し、細胞内外の物質の輸送に関わる膜タンパク質の総称。輸送体や輸送担体とも。
グルコースの2位のヒドロキシ基を放射性核種の18Fで置換した誘導体。18F-2-フルオロデオキシグルコースやデオキシ-2-フルオロ-D-グルコースなどとも。
セロトニントランスポーター(5-HTT)の遺伝子のプロモーター領域における遺伝子多型。DNAメチル化状態と関連し、扁桃体の形態変化を通してうつ病などの精神疾患の病態に関係するとされる。
ドーパミンの6位がヒドロキシ化された誘導体。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
ABCタンパク質のひとつ。BCRPとも。
ATPの加水分解によって得られるエネルギーを利用して、主に細胞内から細胞外へ低分子化合物を輸送する一次性能動輸送体。ABCトランスポーターとも呼ばれる。
Bgs1とは、真核生物の細胞質分裂や細胞壁の合成において重要な役割を果たすATP結合カセットトランスポーター様の機能を持つタンパク質、あるいはそれをコードする遺伝子である。分裂酵母(Schizosaccharomyces pombe)などの研究において解析が進められており、正常な細胞形態の維持や細胞周期の進行に不可欠であることが…
コリントランスポーターのひとつ。高親和性コリントランスポーターとも。580個のアミノ酸で構成され、13回膜貫通ドメインを持つ。
+キラーT細胞(cytotoxic T lymphocyte) +コリントランスポーター様タンパク質(choline transporter−like protein)
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。輸送形態はプロトンとのシンポート。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。主に舌や筋肉、腎臓、心臓、肺などに発現する。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。大腸、腎臓および回腸に高発現する。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。胃、腸および腎臓に高発現する。
鉄をはじめとする金属の二価の陽イオンを消化管の上皮細胞へ取り込むトランスポーター。鉄(Ⅲ)イオンなどの三価のイオンは透過させない。NRANP2とも呼ばれる。
分泌タンパク質の品質を監視するシャペロンタンパク質。小胞体に存在し、酸化還元により活性制御を受ける。
グルタミン酸トランスポーターのひとつ。EAAT1とも。
グルタミン酸トランスポーターのひとつ。EAAT2とも。
グルコーストランスポーターを参照。
グルコーストランスポーターのひとつ。脳や腎臓、胎児の組織、赤血球、がん細胞などに発現する。SLC2A1とも。
GLUT10とは、ヒトにおいてSLC2A10遺伝子によってコードされているグルコーストランスポーター(糖輸送体)ファミリーの膜タンパク質である。 SLC2A10遺伝子の変異がヒトの疾患の原因となることが知られており、分子生物学および医学の分野で研究されている分子である。
グルコーストランスポーターのひとつ。肝臓、腎臓、膵β細胞、小腸などに発現する。GLUT1よりグルコースに対する親和性が高い。
グルコーストランスポーターのひとつ。デヒドロアスコルビン酸の輸送に関わる。SLC2A3とも。
グルコーストランスポーターのひとつ。筋肉や脂肪に多く発現し、インスリンや運動の刺激によって細胞内の細胞核周囲から細胞膜表面へ移動してグルコースを取り込む。
グルコーストランスポーターのひとつ。フルクトースを選択的に取り込む膜輸送体。腸管上皮細胞の頂端膜や精子に発現する。
GLUT6とは、主として脳や脾臓、白血球などの組織において細胞内小胞体膜に局在し、グルコースなどの単糖の膜輸送を担うSLC2Aファミリーに属する輸送体(トランスポーター)タンパク質である。
十二指腸上皮粘膜において鉄イオンとは別にヘム鉄を吸収するトランスポーター。
胆汁酸トランスポーターを参照。
KCC3bとは、K-Cl共輸送体(K-Cl cotransporter: KCC)ファミリーに属する膜タンパク質であり、主に細胞外へのカリウムイオンと塩化物イオンの共輸送を媒介するアイソフォームの一つである。
KLHL3とは、ケルチ様ペプチドファミリーに属するタンパク質であり、ヒトではKLHL3遺伝子によってコードされている遺伝子産物である。
KLHL3遺伝子とは、ケルヒリドメインを持つタンパク質ファミリーの一種であるKLHL3タンパク質をコードする遺伝子である。
L体のアミノ酸の輸送を行うトランスポーター。
主に肝臓と腎臓に発現する、薬剤の成分の排出に関わるトランスポーター。
MCT -モノカルボン酸トランスポーター(monocarboxylate transporter) -中鎖脂肪(medium chain triglyceride)
モノカルボン酸トランスポーターのひとつ。卵母細胞とその周辺の顆粒層細胞の細胞膜に強く発現する。
モノカルボン酸トランスポーター(MCT)のひとつ。
モノカルボン酸トランスポーターのひとつ。小腸や腎臓の上皮細胞接着部位にオクルディンと共存し、細胞間隙における傍細胞輸送に関わることが示唆されている。
NCX3とは、細胞質内からカルシウムイオンを細胞外へ排出し、代わりにナトリウムイオンを細胞内へ流入させるトランスポーターであるナトリウム・カルシウム交換体ファミリーのアイソフォームの一つである。
消化管からのコレステロール吸収に関わるトランスポーター。ヒトでは消化管に加えて肝細胞毛細胆管膜に発現している。α-トコフェロールやビタミンK1など脂溶性ビタミンの輸送にも関わり、その消化管吸収はエゼチミブによる阻害を受けることが報告されている。
肝細胞膜に多量に存在し、門脈血中から肝細胞への胆汁酸循環を担うトランスポーター。また、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染に関わる膜タンパク質。ナトリウムタウロコール酸共輸送体とも。
O-メチルグルコースとは、グルコースの水酸基の水素原子がメチル基で置換された単糖の誘導体である。
有機アニオントランスポーターのひとつ。腎臓(近位尿細管)と胎盤でそのmRNAの発現が確認されており、オロチン酸の取り込みに関わる。
有機アニオントランスポーターのひとつ。
肝臓に発現する有機アニオントランスポーター。OATP2やOATP-Cとも呼ばれた。
有機アニオントランスポーターのひとつ。プロスタグランジンの輸送を行う膜タンパク質。SLCO2A1とも。
OCT 以下の頭字語。 -光干渉断層計(optical coherence tomography) -有機カチオントランスポーター(organic cation transporter)
有機カチオントランスポーターのひとつ。
細胞膜に存在するトランスポーター。1280個のアミノ酸からなり、6回膜貫通領域を2個、その中間とC末端領域にATP結合領域をそれぞれ1個ずつ有する構造を持つ。
アミノ酸トランスポーターのひとつ。がん細胞で発現が上昇することが知られている。
小腸上皮細胞の刷子縁膜側に発現し、ジペプチドおよびトリペプチドの吸収を行うトランスポーター。トリペプチドより大きなペプチドは輸送しない。
腎臓上皮細胞刷子縁膜に発現し、ジペプチドやトリペプチドの再吸収に関与するトランスポーター。
PI3K-AKT経路とは、細胞の生存、増殖、代謝、運動能などの多様な細胞応答を制御する極めて重要なシグナル伝達経路である。
腎臓の尿細管でシスチンの再吸収に関わるトランスポーター。SLC3A1とも。
SAT-1とは、ヒトのSLC6A20遺伝子によってコードされるアミノ酸トランスポータータンパク質であるシルトランスポーター1(SLC6A20 transporter 1)の別名・略称の一つであり、腎臓や小腸などの上皮細胞におけるプロリンやグリシンなどのイミノ酸およびアミノ酸の輸送体として機能する分子である。
ナトリウムイオンの濃度勾配を駆動力してグルコースおよびガラクトースを小腸や尿細管から血管(細胞内)へ輸送するためのトランスポーター。ナトリウム依存性グルコース輸送体やナトリウムグルコース共輸送体とも。
SGLT(ナトリウム依存性グルコース輸送体)のひとつ。遠位尿細管や小腸(上部)に発現し、グルコースなどのピラノース環の2位の位置にヒドロキシ基(またはそれに類似する原子団)を持つ糖のみを特異的に吸収するトランスポーター。
トランスポーターのファミリー。様々な臓器の細胞に発現し、栄養の取り込みや薬物の代謝に関わる。
SLC15A3とは、ヒトを含む哺乳類においてペプチドやヒスチジンなどのアミノ酸を細胞質内へ輸送するトランスポーターをコードする遺伝子、およびそれが発現するタンパク質の名称である。
SLC15A4とは、プロトンの勾配を利用してさまざまな基質を細胞内へ輸送するトランスポーターであるSLCファミリーに属する膜タンパク質の一つである。 主として免疫細胞のエンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜に局在していることが知られている。
SLCファミリーに属するトランスポーターのひとつ。脂肪細胞で発現する。