副甲状腺
甲状腺の背面の左右に2つずつ計4箇所に存在する数mm程度の臓器。5つ以上の副甲状腺を持つことや、位置が異なることもある。上皮小体とも呼ばれる。
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甲状腺の背面の左右に2つずつ計4箇所に存在する数mm程度の臓器。5つ以上の副甲状腺を持つことや、位置が異なることもある。上皮小体とも呼ばれる。
甲状腺の裏にある副甲状腺から分泌され、カルシトニンと同様に、血漿のカルシウム濃度を調節する働きを持つペプチドホルモン。パラソルモンやパラトルモンとも呼ばれる。
副甲状腺ホルモン1型受容体
141アミノ酸残基から成る直鎖ペプチド。内分泌腺や血管、膀胱平滑筋、子宮平滑筋、乳腺、表皮、中枢神経系など多様な細胞から分泌される。
副甲状腺の機能が亢進し、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患。多発性内分泌腺腫瘍症の90%で見られる。
シトクロムP450のひとつ。1αヒドロキシラーゼ(1α水酸化酵素)とも。
VDIRに含まれるDNA修復酵素。
多発性内分泌腺腫瘍症の1型。下垂体、副甲状腺、膵臓の三箇所に腫瘍が発生する。
MEN2とは、多発性内分泌腫瘍症2型(Multiple Endocrine Neoplasia type 2)の略称であり、複数の内分泌器官に腫瘍が発生する遺伝性の疾患である。
骨代謝において中心的な役割を果たすGタンパク質共役型受容体。副甲状腺ホルモン1型受容体。
TRPV5とは、主として腎臓の遠位尿細管および接続尿細管に局在し、生体内のカルシウム能動再吸収において極めて重要な役割を果たすカルシウム選択的イオンチャンネルである。
維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬。商品名はオルケディア。
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。
心筋細胞中にカルシウムが流入して心臓の筋肉が損傷を受ける現象。
副甲状腺に発現し、カルシウムをリガンドとする受容体。副甲状腺ホルモンの分泌調節に必須。カルシウム感知受容体とも。
甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌される、32個のアミノ酸からなるペプチドホルモン。前駆体はプロカルシトニン。
FGF19サブファミリーに属するタンパク質の受容体を発現する遺伝子。腎臓でFGF-23に結合するタンパク質として発見された。
骨形成促進薬として使用される副甲状腺ホルモン製剤。骨粗鬆症に対する治療薬。商品名はフォルテオ。
胸腺と副甲状腺の発生障害による先天性免疫不全症。染色体22q11領域の欠失による。
副甲状腺ホルモンを参照。
副甲状腺ホルモンを参照。
活性型ビタミンD3製剤。維持透析下における二次性副甲状腺機能亢進症やくる病、骨軟化症、副甲状腺機能低下症における低カルシウム血症とそれに伴う諸症状などに対する治療薬。商品名はホーネル、フルスタン。
金属元素のひとつ。体に必要なミネラルのひとつ。体内には約25gが存在し、50〜60%が骨と歯にある。血液中の濃度は1.8〜2.3mgに調節されており、不足すると副甲状腺ホルモンの働きによって骨から補充される。ATPアーゼのイオンポンプとしての活性に必須。
ミネラル代謝とは、生体の恒常性を維持するために、必須ミネラルの吸収、分布、貯蔵、および排泄が統合的に調節される生体内の動的プロセスのことである。 生物体にとって不可欠なミネラルは、多量ミネラルと微量元素に大別され、それぞれが特異的な代謝経路を経て体内のバランスが保たれている。
必須アミノ酸のひとつ。リシンとも。
上皮小体 副甲状腺を参照。
腎臓など、副甲状腺以外の臓器の障害が原因となる副甲状腺機能亢進症。
血液中のカルシウム濃度が9mg/dL以下の状態。副甲状腺機能亢進症の手術後に生じる場合がある。
分泌の様式のひとつ。主にホルモンなどを体内で血液や体液に分泌すること。内分泌を行う器官を内分泌腺と呼ぶ。
原発性骨粗鬆症とは、骨密度の低下や骨質の劣化により骨がもろくなり、骨折のリスクが高まる疾患のうち、明確な原因疾患が特定されないものの総称である。
胎児期の頭頚部に一時的に複数現れる組織。妊娠4週初め頃の胎児に現れる隆起性の構造体。胸腺、副甲状腺などの咽頭に形成される器官の一部と心臓の一部である流出路やそれに繋がる大動脈系の元となる組織。鰓弓とも。
基底核石灰化症とは、脳の深部に位置する基底核などの神経核において、主にカルシウム化合物の異常な沈着が認められる疾患および病態の総称である。
複数の内分泌腺に腫瘍が生じる疾患。
膵臓の外分泌腺に長期間持続的に炎症が起こることで徐々にその細胞が壊されて線維化し、膵臓の機能が失われる疾患。肝硬変に似た変化が膵臓に起こる。
非ホジキンリンパ腫の一種。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型(HTLV-1)のT細胞への感染が原因となる白血病。成人T細胞リンパ腫や成人T細胞白血病とも呼ばれる。
破骨細胞によって古い骨が壊されること。