HEALTH WORDS / 用語解説
カルシトニン
calcitonin
甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌される、32個のアミノ酸からなるペプチドホルモン。前駆体はプロカルシトニン。1
血清中のカルシウム濃度が10mg/dL以上になると分泌され、腸管でのカルシウムの吸収を抑制する。骨に作用してカルシウムの沈着を促進したり、破骨細胞の骨吸収を抑制したりする。また、腎臓に作用して尿中へのカルシウムの放出を促進する。23
血液中の Ca2+ 濃度は副甲状腺ホルモン,ビタミンDやカルシトニンなどのホルモンによって調節されている(Petersen et al., 1994; Mundy & Guise, 1999)。4
参考文献・出典
- 名古屋大学医学部付属病院 乳腺・内分泌外科:多発性内分泌腺腫瘍症-診断-甲状腺髄様癌の診断法: https://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/men2a/m_diag_kind1.html ↩
- 西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt ↩
- カルシトニン,CT(calcitonin): https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/koujou/calci.htm ↩
- 興奮性細胞における細胞内カルシウムイオン濃度の調節: https://shudo-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=2154&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1&page_id=13&block_id=28 ↩