尿道
尿が膀胱から外部に出るまでに通る管状の器官。男性の尿道は約20cm、女性の尿道は約5cm。
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尿が膀胱から外部に出るまでに通る管状の器官。男性の尿道は約20cm、女性の尿道は約5cm。
男性器における奇形。尿道の出口が亀頭の先端以外(陰茎の裏側、陰嚢、会陰)などに開いている状態。性ホルモンの代謝に関わる遺伝子に異常が一因。
尿道前立腺部 前立腺部尿道を参照。
尿道平滑筋とは、尿道の壁を構成し、排尿筋とともに下部尿道における尿の蓄積および排出の制御に関与する平滑筋である。
尿道の筋肉。排尿中枢からの伝達を受け、膀胱排尿筋とは逆に、蓄尿時には尿が漏れないように収縮し、放尿時に弛緩する。α1受容体遮断薬によって弛緩が促進される。
男性器(陰茎)に存在する海綿体のひとつ。尿道を包む海綿体。勃起にはあまり関与しない。
尿道への細菌感染による炎症。多くは性感染症。
尿道の一部が狭まり、排尿に支障が出る状態。男性に多い。
尿道前立腺部に溜まった精液を受け取る部位。尿道球腺液(カウパー腺液)が分泌される。
アドレナリン受容体のひとつであるα受容体にリガンドが結合することを阻害する物質。αブロッカーとも呼ばれる。前立腺肥大症の治療に使われる。
仙髄(第二仙椎〜第四仙椎)の脊髄前角に存在する神経核。一般体性神経(下位運動ニューロン)の集合。オヌフ核から出る陰部神経は尿道や外尿道括約筋に分布し、NM受容体を介して蓄尿に関わる。
ヒトに感染する偏性細胞内寄生性細菌の一種。生きている細胞内でのみ増殖可能。
トラコーマや性器クラミジア感染症の原因となるクラミジア。トラコーマの原因菌として発見されたことが名前の由来。
前立腺肥大症に伴う排尿障害に対する治療薬。商品名はハルナール。
前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療薬。α1D受容体の選択的アンタゴニスト。交感神経の働きを抑えて尿道や前立腺の筋肉の緊張を緩め、排尿を促進する。商品名はフリバス。
橋に存在する排尿中枢。膀胱を支配する仙髄節前神経細胞と多シナプス性に結合する。
肥満の治療薬の有効成分。セロトニン受容体(5-HT2C受容体)のアゴニスト。商品名はベルヴィーク。
下腹神経とは、自律神経系の一部を構成する交感神経の神経線維であり、主として骨盤内にある内臓の運動や感覚の調節に関与する線維のことである。
膀胱以下の尿路。膀胱と尿道のこと。
亀頭とは、陰茎の先端に位置する円錐状または球状に膨らんだ組織のことである。
尿道括約筋のひとつ。膀胱の出口に存在し、平滑筋からなる。
最も内側に存在する胚葉。消化器(肝臓・膵臓)や呼吸器、尿路(膀胱・尿道)は内胚葉に由来する。
内腸骨動脈の分枝。男性の場合、陰茎に至ると陰茎深動脈、陰茎背動脈、尿道動脈、球動脈などに分かれる。
男性の膀胱の出口にある、栗の実程度の大きさの臓器。重さは16〜20g。精液の一部である前立腺液を作る。PSAが分泌される。
前立腺癌とは、男性生殖器の一つである前立腺の組織から発生する悪性腫瘍(癌)であり、主に腺細胞から発生する腺癌が大部分を占める。国立がん研究センターによると、日本国内において前立腺癌の罹患数は増加傾向にあり、高齢の男性に多く見られる特徴がある。
前立腺が大きくなり尿道を圧迫する事で排尿困難などが起こる症状。通常は60歳以上の男性に見られる。
男性の尿道のうち、前立腺の中心を通る部分。尿道前立腺部とも。
男性器において、尿が体外に出ていく部分。陰茎の最先端。
尿道の出口から近い方の尿道括約筋。女性より男性の方が外尿道括約筋の力が強い。
膣口の左右両側の深部で浅会陰隙にある球状の外分泌腺。男性の尿道球腺にあたる。バルトリン腺とも。
外尿道括約筋、球海綿体筋、坐骨海綿体筋の協調により、精液が後部尿道を経て体外へ射出される現象。精液が膀胱内へ逆流(逆行性射精)しないよう内尿道口の閉鎖が起こる。
排尿のひとつ。蓄尿した尿を排泄すること。
腎臓で作られる尿が通る器官の総称。腎盂や腎杯、尿管、膀胱、尿道など。
尿路平滑筋(urinary tract smooth muscle) 尿路を構成する平滑筋。 -尿道平滑筋 -膀胱平滑筋
尿路感染症とは、腎臓から尿道に至るまでの尿路に病原体、主として細菌が侵入し感染を引き起こす疾患の総称である。
腎臓から尿道までの尿路に結石が生じる疾患。尿路に詰まる結石、またはそれによる症状(尿路結石症)のこと。十人に一人の割合で発生するとされる。
尿が全く出せなくなった状態。尿道の狭窄や膀胱の収縮力の低下などが原因。
クラミジア・トラコマチスによる性器への感染症。国内で最も多い性感染症。成人では性行為により感染するが、新生児には母親からの産道感染が起こる場合がある。
管状の器官に存在し、その管腔の収縮と弛緩を行う輪状の筋肉。
尿を溜める働き(蓄尿)と尿を出す働き(尿排出)の2つのこと。排尿は、尿を排出することだけでなく、溜める働きのことも指す。
尿路閉塞などによって尿の流れが遮断され、尿道や腎臓の中に尿が貯まって拡張した状態。原因の多くが腎盂尿管移行部狭窄によるとされる。膀胱尿管逆流症や尿管膀胱移行部の狭窄も原因となる。
腎臓や膀胱、尿管、尿道など、尿の産生・排泄に関わる器官。
血管(静脈)が網目状に存在し、血流によって膨張する組織。
腎杯、腎盤(腎盂)、尿管、膀胱、尿道の一部に存在する泌尿器に特有の重層上皮。
管腔器官とは、体内にあって内側に空洞(管腔)を有する器官の総称である。 生物の個体内において、物質の輸送、分泌、排泄などの生体機能を担う重要な役割を果たしている。
精巣上体に細菌が繁殖して引き起こされる炎症。原因となる細菌は尿道から精管を通って精巣上体に移動する。
精液の生成。前立腺液が前立腺液排泄管を通って尿道前立腺部に送り込まれ、そこに、精子を含む精漿が射精管を通って射精管開口部から尿道前立腺部に送り込まれて混ざること。
膀胱の収縮ではなく、腹圧による膀胱の内圧上昇によって起こる尿失禁。尿道抵抗の低下が原因。高齢の女性に多い。
蓄尿時や排尿時に尿が尿管や腎盂、腎実質内に逆流する疾患。
膀胱に起こる炎症。多くは細菌性膀胱炎。主に大腸菌が尿道から膀胱に侵入して感染することで起こる。
人工的に設けた尿道とは別の放尿路。尿閉の際に造設される。
男性の尿道のうち、尿道括約筋に包まれた部分。
排尿のひとつ。膀胱に尿を貯めること。交感神経が優位の状態。
正常な尿よりも血液(血球)を多く含んだ尿。尿の通り道(腎臓や尿管、膀胱、 尿道)から出血すると尿に血液が含まれる。
輸精管とは、男性生殖器系において精巣上体(副睾丸)と射精管を結ぶ、一対の細い管状の器官である。
重層上皮のひとつであり円柱上皮のひとつ。表層の細胞が円柱形のもの。
男性器のうち、主に海綿体で構成され体外へ突出している部位(外性器)。尿道が通る。陰茎の先端の膨張部は亀頭と呼ばれる。
陰茎の上側左右に存在する海綿体。それぞれ白膜によって包まれる。陰茎海綿体の下には尿道が通る。
陰茎背動脈とは、内陰部動脈の終枝の一つであり、陰茎の背側を通って亀頭および包皮へ血液を供給する重要な血管である。
陰道とは、哺乳類の雌における生殖器系の一部であり、子宮から体外へ至る筋性・膜性の管状構造物を指す。