毛包
毛根を包む円筒状の表皮の鞘。毛髪を作る、毛を取り囲む組織。ケラチノサイトで構成される鞘状構造。毛嚢とも表記される。
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毛根を包む円筒状の表皮の鞘。毛髪を作る、毛を取り囲む組織。ケラチノサイトで構成される鞘状構造。毛嚢とも表記される。
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
Foxn1とは、フォークヘッドボックス(Forkhead box)ファミリーに属する転写因子であり、胸腺の上皮細胞の分化や毛包の形成において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
Th1細胞が産生するケモカインのひとつ。単球や活性化T細胞、NK細胞に発現するCXCR3のリガンドであり、これらを引き寄せる作用を持つ。
SOXのひとつ。哺乳類の器官発生に関わる転写因子。性分化や軟骨細胞の分化に必須。
毛を成長させる毛包幹細胞が発現し、それに必要な17番目のコラーゲン。
メラノサイト内のcAMP濃度の調節に関わるタンパク質。
2つのシステインの酸化によって結合したアミノ酸。2つのシステインはジスルフィド結合によって繋がる。毛髪や皮膚、爪などの約10%を占める。
毛包の内毛根鞘を構成するケラチン中間径フィラメントや舌の糸状乳頭を構成するタンパク質。
毛包の隆起した部分。立毛筋が付着する。毛包幹細胞と色素幹細胞が存在する。
プロシア二ジンB2とは、主にリンゴやブドウなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、カテキン類が結合したポリフェノール構造を持つ化合物である。
皮膚の常在菌のひとつ。プロピオニバクテリウム属の嫌気性グラム陽性菌。アクネ菌やアクネ桿菌、キューティバクテリウム・アクネスとも。
皮膚の常在菌である真菌の属。皮脂を好み、脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、癜風、マラセチア毛包炎、にきびに関わる。
痤瘡様の丘疹・膿疱を症状とする毛包炎。胴体(胸部、背部、肩、上腕伸側)を中心に発症する。
ジアリルメラミンが元となり発見された有機化合物。1965年に降圧薬として開発され、1979年にアメリカで経口降圧薬として承認された。
自己免疫によって円形に広がる脱毛。毛包を標的とする自己免疫疾患。
基底細胞がんとは、皮膚の表皮最下層に位置する基底細胞や毛包系細胞から発生する悪性腫瘍(皮膚がん)の一種である。
有毛部とは、毛髪や体毛が生えている皮膚領域のことであり、哺乳類の皮膚の大部分を占める組織である。
毛包を取り囲むケラチノサイトの根本に存在する細胞。毛母細胞の内側。
毛孔周囲性紅斑とは、皮膚の毛穴(毛孔)の周囲を取り囲むように生じる紅斑(赤み)のことである。
毛の表皮下に埋まっている部分。毛包に包まれている。
毛球を取り囲む細胞群。毛と毛包の区別はなく、盛んに分裂して毛の伸長および毛包の細胞の更新を行う。
毛の根元にある、毛と毛包が一体となって球状に膨らんだ部分。毛球内で毛母細胞が分裂して毛を構成する。
皮膚表面に見える毛包の一部。
毛色とは、哺乳類などの動物における体毛の色彩を指す生物学的形質であり、遺伝子によって厳密に制御されている表現型の一つである。 動物の毛色は色素細胞であるメラノサイトにおいて産生されるメラニン色素の種類、量、およびその毛包内での分布状態によって決定される。
髪からメラニンを生み出す色素細胞がなくなることで、髪の色がなくなったもの。
神経、グリア細胞、平滑筋細胞、脂肪細胞などに分化する神経堤由来の幹細胞。毛包のニッチの維持に重要とされる。
皮膚の直下にできる、毛包(毛母細胞)から発生する良性腫瘍。毛母腫とも。
耳道とは、外耳の一部であり、耳介から鼓膜に至るまでの管状の構造物を指す。
毛髪が抜け落ちること。通常、加齢によって毛包幹細胞のDNAが異常を来たし、これが分解されることで引き起こされるとされる。一般に50歳以上になると起こる。
皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固・発達したもの。角栓の主成分はタンパク質。角栓が毛穴を塞ぐことでにきび(白にきび)の原因となる。また、角栓が発達して毛穴を開くことが毛穴が目立つ原因となると考えられている。
透明層とは、主に手の平や足の裏といった厚い皮膚(表皮)において、顆粒層と角質層の間に認められる薄く透明な細胞層である。