球菌
球菌(coccus, round bacterium) 球状の細菌。
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球菌(coccus, round bacterium) 球状の細菌。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
扁桃炎や咽頭炎などの上気道や皮膚からの感染を介して急性糸球体腎炎の原因となる溶血性レンサ球菌。
溶血性連鎖球菌(溶レン菌)の一種。化膿レンサ球菌とも。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
常在菌の一種。B群溶血性連鎖球菌とも。
血液検査の検査項目のひとつ。C反応性タンパク質(C反応性蛋白)とも呼ばれる。基準値は 0.3mg/dL 以下。
最も慢性肝炎へ移行しやすいウイルス性肝炎。C型肝炎ウイルスの感染による肝炎。血液を介して感染する。肝がんの原因のの70~80%を占める。
肺炎球菌の細胞壁に含まれる多糖類。
健康被害が大きく院内感染の原因菌の大部分を占める以下の6種の病原菌。抗菌薬から逃れる(escape)という意味を含む。
+A群レンサ球菌が持つフィブロネクチン結合タンパク質。宿主細胞への感染に関わる。 +RSVが持つ抗原タンパク質。 +ムンプスウイルスの細胞侵入や細胞間伝播に必要な膜融合を引き起こすタンパク質。受容体結合タンパク質(HNタンパク質)が受容体へ結合することで構造変化が起こり活性型となる。
黄色ブドウ球菌のバイオフィルム形成を阻害する化合物。
メチシリン感受性黄色ブドウ球菌を参照。
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。IL-17を産生する。分化や増殖にはIL-23が必要。
ヘルパーT細胞の補助なしで、B細胞が活性化・増殖して形質細胞へ分化できる対象となる抗原。T細胞非依存性抗原や胸腺非依存性抗原とも呼ばれる。
黄色ブドウ球菌が産生する細胞溶解素のひとつ。単一の分子で構成される。
菌の集落周辺に緑色帯(メトヘモグロビン)を生じさせる溶血。オプトヒンおよび胆汁酸に感受性の肺炎球菌あるいは口腔細菌が引き起こす。
菌の集落周辺の血液を完全に溶血するもの。発育集落の周囲に完全に透明な溶血環が認められ、透明部には赤血球が認められない。化膿レンサ球菌が引き起こす。
黄色ブドウ球菌が産生する細胞溶解素のひとつ。
アルコールのひとつ。エチルアルコールとも。示性式は CH3CH2OH
エンテロコッカス属のグラム陽性菌。通気嫌気性の連鎖球菌。1984年以前はストレプトコッカス属に分類されていた。フェカリス菌やフェーカリス菌とも呼ばれる。
腸球菌のひとつ。バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)となるものが多い。ダプトマイシンに対して低感受性となる。
ブドウ球菌エンテロトキシンを参照。
ペニシリン系の抗生物質。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の判定に使用される。
ブドウ球菌属やアクネ菌に対するキノロン系外用薬。尋常性痤瘡および表在性皮膚感染症に対する治療効果が高いとされる。商品名はゼビアックス。
活性酸素の過酸化水素(H2O2)を水と酸素に分解(不均化反応)する反応の触媒として働く酵素。ヘムタンパク質のひとつ。
中国原産のバラ科ボケ属の落葉小高木。
マクロライド系のひとつ。細菌の70Sリボソームの50Sサブユニットと結合し、そのタンパク質の合成を阻害する。
グラム染色によって紫色に染まるグラム陽性の細菌。ブドウ球菌やレンサ球菌、破傷風菌、結核菌、ボツリヌス菌など。
細菌が持つ、血液を凝固させて菌体周囲にフィブリンの防御壁を作る酵素。黄色ブドウ球菌など一部のブドウ球菌が持つ病原因子。
コアグラーゼが陰性のブドウ球菌の総称。
虫歯菌のひとつ。レンサ球菌属。
虫歯菌のひとつであるレンサ球菌。
16員環マクロライド系抗生物質のひとつ。
ストレプトコッカス・スイス(豚レンサ球菌)が産生するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。腸管上皮の破壊を引き起こす。
ブドウ球菌属とも呼ばれる。
スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus) 黄色ブドウ球菌を参照。
重症薬疹のひとつ。皮膚粘膜眼症候群とも。
アンギノーサス群(SAG)に属するストレプトコッカス属連鎖球菌。口腔常在菌であり、日和見感染を起こす。
ストレプトコッカス属の乳酸菌。球菌。
病原性を持つストレプトコッカス属細菌のひとつ。免疫力の低下した豚に感染して様々な病態を引き起こす。豚レンサ球菌とも。
ストレプトコッカス・ニューモニエ(Streptococcus pneumoniae) 肺炎レンサ球菌を参照。
溶血性レンサ球菌が産生する溶血毒。スイリシンと同様に腸管上皮の破壊を引き起こす
ストレプトリジンSとは、主にA群溶血性連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)によって産生される酸素安定性の溶血毒(細胞膜障害性毒素)である。
サルファ剤のひとつ。ブドウ球菌属、大腸菌による皮膚感染に対する治療薬。商品名はゲーベン、テラジアパスタ。
特定のTCRVβ鎖を持つT細胞を強く活性化し、エンドトキシンショックやある種の自己免疫疾患の原因となる抗原。
セファマイシン系の抗生物質のひとつ。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の判定に用いられる。
抗生物質のひとつ。ブドウ球菌やレンサ球菌などによる感染症およびその炎症を抑える。
経口摂取するセフェム系抗生物質。有効成分であるセフカペンが単体では経口摂取では吸収されない問題を改善した。商品名はフロモックス。
セファロスポリン系のひとつ。緑膿菌および黄色ブドウ球菌にのみ強い抗菌活性を示す。商品名はタケスリンやチルマポア。
神経伝達物質のひとつ。5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)とも。幸せホルモンや幸福ホルモンと呼ばれることがある。
虫歯菌のひとつである、ストレプトコッカス属のレンサ球菌。学名はストレプトコッカス・ソブリヌス。
ブドウ球菌や枯草菌などの細胞壁に存在し、細菌の宿主細胞への付着に関与する化合物。テイコ酸とも。
家畜に感染するマイコプラズマやカンピロバクター、豚丹毒菌、ブドウ球菌、レンサ球菌などに対する抗生物質。
グリコペプチド系の抗生物質のひとつ。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による敗血症、皮膚の感染症などに対して用いられる。
オキサゾリジノン系の抗菌薬。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による感染症の治療薬。細菌のリボソームの50Sサブユニットに結合してタンパク質合成を阻害する。プロドラッグはテジゾリドリン酸エステル(商品名はシベクトロ)。
好気性グラム陰性球菌の科および属。一部はヒトに対する病原性を持つ。
肺炎球菌が細菌内部に有するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。
プロゲスチンのひとつ。黄色ブドウ球菌(MRSA)のバイオフィルム形成を阻害する。