肉芽腫
病原体に感染した細胞を囲い込み、それが必要とする栄養や酸素を遮断するために形成する組織。
HEALTH WORDS INDEX
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病原体に感染した細胞を囲い込み、それが必要とする栄養や酸素を遮断するために形成する組織。
抗好中球細胞質抗体(ANCA)のひとつ。プロテイナーゼ3に特異的。多発血管炎性肉芽腫症において陽性となる。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を参照。
アンジオテンシンⅠをアンジオテンシンⅡに変換する反応を触媒するカルボキシペプチダーゼ。亜鉛を活性中心に持ち、また、2つの活性中心を持つ。
多発血管炎性肉芽腫症を参照。
全身の臓器に肉芽腫が現れる疾患。国内では、心臓のサルコイドーシスによって不整脈を引き起こした中年女性の死亡例が多い。非乾酪性類上皮細胞肉芽腫や両側肺門リンパ節腫脹が特徴的。
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を参照。
結核菌やその類縁菌に特徴的な菌体表層糖脂質として存在する糖脂質。超高級脂肪酸であるミコール酸を構成成分とする。コードファクターとも呼ばれる。
扁形動物門 吸虫綱 有輪目 住血吸虫科に分類される人体寄生虫であり、アフリカ大陸および中東地域を中心に広く風土病として分布している。
プロスタグランジンのひとつ。肉芽腫の縮小に関わる。
プロスタグランジンのひとつ。肉芽腫の増大に関わる。
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
住血吸虫症とは、寄生虫である住血吸虫属の吸虫が血管内に寄生することによって引き起こされる人獣共通感染症(寄生虫病)である。 住血吸虫の卵が肝臓や腸壁、膀胱などの組織に沈着することで肉芽腫性病変を形成し、門脈圧亢進症や肝硬変、血尿などの症状を引き起こす。 感染経路は、尾虫(セルカリア)と呼ばれる幼虫を…
充実性丘疹とは、皮膚の表面に盛り上がる皮膚病変のうち、内部に液体を含まず、細胞の増殖や炎症などによって実質が詰まっている丘疹のことである。 皮膚科学の領域において皮疹を形態学的に分類する際、基本病変の一つとして重要な位置を占める用語である。
卵巣結核とは、結核菌の感染によって卵巣に肉芽腫性炎症を引き起こす非常に稀な疾患である。
類上皮細胞の融合細胞。1868年に結核患者から発見されることをランゲルハンスが報告した。一部の肉芽腫で確認される。
上気道(鼻、副鼻腔、中耳、眼窩)、下気道(気管支、肺)、腎臓(糸球体)などにおける血管に炎症や肉芽腫が発生する疾患。旧称はウェゲナー肉芽腫症(2012年以前)。
血管に対して異常な自己免疫反応を起こす疾患の一つで、血管炎に分類される疾患。30~60歳に見られる。やや女性に多い。以前はアレルギー性肉芽腫性血管炎やチャーグ・ストラウス症候群と呼ばれていた。
寄生虫感染症とは、寄生虫(原虫や蠕虫など)が宿主の体内へ侵入し、定着・増殖することによって引き起こされる疾患の総称である。地球上の広範な地域、特に熱帯や亜熱帯などの気候条件が揃った地域を中心に多大な罹患率と死亡率をもたらす公衆衛生上の重大な課題となっている。
先天性免疫不全症の中で最も多い疾患とされる。NADPHオキシダーゼの欠損症。
1982年に腎臓における血管炎の症例から発見されたIgG型の自己抗体。以下の4つの血管炎に関わる。
頸部リンパ節腫脹を伴う、多発する痛みを伴わない皮下の腫瘤。青年期から壮年期の男性に多い。軟部好酸球性肉芽腫症とも。
異物肉芽腫とは、生体内で免疫系が分解・排除できない異物に対し、マクロファージなどの炎症細胞が集積して形成される肉芽腫性の病変である。 組織内に侵入した異物は、通常好中球やマクロファージといった炎症を担う細胞によって処理される。 しかし、手術用縫合糸、タルク、木片、金属片、あるいは体内で生じたケラチン…
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。
ある物質を反復吸入しているうちに、その抗原に感作されて起こる肉芽腫性間質性肺炎。50以上の疾患が含まれ、国内ではトリコスポロン・アサヒおよびトリコスポロン・ムコイデスによって起こる夏型過敏性肺炎が大半を占める。
大型化したマクロファージ。肉芽腫において見られる。貪食する能力は通常のマクロファージに劣る。
軟部好酸球性肉芽腫症(soft tissue eosinophilic granuloma)