HEALTH WORDS / 用語解説
アリシン
allicin
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以下の二種類の化合物がある。
アリシン(allicin)
ニンニクに含まれる含硫化合物。アリインの変化によって生じる。ニンニクの香りの成分。1
アリシンは二硫化アリルの誘導体であり、分解によって二硫化アリルが生じる。2
抗菌作用やビタミンB1の吸収促進、中性脂肪およびLDLの低下、血栓予防などの作用を持つ。3
ニンニクの抗菌成分は含硫化合物アリインから変化したアリシンおよびその分解物であるジアリルスルフィドが主であり、抗菌効果に差が見られたのは品種や産地によってアリシン含有量が異なるためではないかと推測している。4
アリシン(allysine)
リジン代謝における中間代謝産物。前駆体はサッカロピン。α-アミノアジピン酸-δ-セミアルデヒドや2-アミノアジピン酸-6-セミアルデヒドとも。5
α-アミノアジピン酸に代謝される。
参考文献・出典
- 愛知学院大心身科学部長 大沢俊彦 味な提言 健康長寿と機能性食品⑩: http://www.agu.ac.jp/news/file/aji10.pdf ↩
- 弘前大学教育学部自然科学科化学研究室 ニンニクの薬効: http://siva.cc.hirosaki-u.ac.jp/rika/kagaku/kitahara/ninnniku.htm ↩
- 獨協医科大学病院 栄養部: http://www.dokkyomed.ac.jp/assets/files/hosp-m/guide/00820-1602.pdf ↩
- 秋田県立大学学生自主研究研究成果 生物資源科学部 応用生物科学科 食材の抗菌性について: https://akita-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=812&item_no=1&page_id=13&block_id=21 ↩
- 熊本大学大学院生命科学研究部・教育部 アミノ酸代謝(2)(生化学1) 平成29年6月22日 病態生化学分野教授 山縣和也: http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/biochem2/class/20170622-1.pdf ↩