中間代謝産物
物質の代謝において、最終的な産生物ができるまでの途中でつくられる物質のこと。中間代謝物や中間体とも呼ばれる。
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物質の代謝において、最終的な産生物ができるまでの途中でつくられる物質のこと。中間代謝物や中間体とも呼ばれる。
セラミドの生合成における中間代謝産物。パルミトイルCoAとL-セリンから合成される。
セリンとパルミトイルCoAがセリンパルミトイル転移酵素の触媒によって縮合して生成される有機化合物。スフィンゴ脂質の生合成において最初に作られる。β-ケトスフィンガニンとも呼ばれる。
シキミ酸経路において、ホスホエノールピルビン酸とエリトロース-4-リン酸から生成される中間代謝産物。
終末糖化産物のひとつ。メイラード反応における中間代謝産物。腎不全や糖尿病では血清と赤血球中の3-デオキシグルコソンの濃度が増加していることが知られている。
シキミ酸の水素2つが外れた化学構造を持つ有機化合物。シキミ酸経路において3-デヒドロキナ酸から生成される中間代謝産物。
キナ酸の水素2つが外れた化学構造を持つ有機化合物。シキミ酸経路において3-デオキシ-D-アラビノ-ヘプツロソン酸-7-リン酸から生成される中間代謝産物。
α-ケトグルタル酸から硫化水素を産生する反応における中間代謝産物。
チロシン代謝における中間代謝産物。前駆体は4-マレイルアセト酢酸。
チロシンの中間代謝産物。前駆体はホモゲンチジン酸。
プリン塩基の生合成における中間代謝産物。
アミノ酸のひとつ。δ-アミノレブリン酸とも。
メバロン酸経路の中間代謝産物。5-ジホスホメバロン酸とも。
メバロン酸がメバロン酸キナーゼによってリン酸化された有機化合物。
カルジオリピンの生合成における中間代謝産物であるリン脂質(ジアシルグリセロールの一種)。ミトコンドリア内膜のTAM41によって生合成される。
解糖系の中間代謝産物であるグリセルアルデヒド-3-リン酸からジアシルグリセロールを経てプロテインキナーゼCを産生する代謝経路。
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)の硫酸抱合体。副腎皮質から分泌される。男性ホルモンの中間代謝産物。
プリン塩基の生合成における中間代謝産物。ホルミルグリシンアミジンリボヌクレオチドとも。
プリン塩基の生合成における中間代謝産物。ホスホリボシル-N-ホルミルグリシンアミドやホルミルグリシンアミドリボヌクレオチドとも。
L-ドーパからのメラニン生成における中間代謝産物。前駆体はL-ドーパキノン。赤褐色を呈する。
N-アセチルグルコサミンの6位がリン酸化された有機化合物。
セロトニンからのメラトニン生成における中間代謝産物。
ニンニクに含まれるアリインの生成における中間代謝産物。S-アリルシステインの硫黄原子がAsFMO1によって酸化されることでアリインが生成される。
細菌のリジン生合成における中間代謝産物。
ロイシンの中間代謝産物であるケト酸。
アミノ酸(β-アミノ酸)のひとつ。
β-アラニンの前駆体やウラシルの中間代謝産物である有機化合物。3-ウレイドプロピオン酸やN-カルバモイル-β-アラニンとも呼ばれる。
スフィンゴシンの代謝において、その中間代謝産物であるトランス-2-ヘキサデセン酸にCoAを付加してトランス-2-ヘキサデセノイルCoAとする反応を触媒するシンターゼ。
イノシン酸からアデニル酸への変換における中間代謝産物。アデニロコハク酸シンターゼによってフマル酸が離脱することでアデニル酸となる。
以下の二種類の化合物がある。
オルニチンの代謝(尿素回路)における中間代謝産物。シトルリンとアスパラギン酸、ATPから生成される。
ゲラニル二リン酸からイリドイドが生成される際の中間代謝産物。
ウリジン二リン酸とグルクロン酸からなる有機化合物。UDPGAやUDP-グルクロン酸とも表記される。
ヘムの生合成における中間代謝産物。前駆体はヒドロキシメチルビラン。
かつてはビタミンB13と呼ばれたウレイド。オロト酸とも。
ピリミジンヌクレオチドの生合成において、アスパラギン酸カルバモイルトランスフェラーゼによってカルバモイルリン酸とアスパラギン酸が縮合してできる有機化合物。ピリミジンヌクレオチド生合成における中間代謝産物。ウレイドコハク酸とも。
キヌレニン経路において、キヌレニンから生合成される有機化合物。
キシルロースの5位がリン酸化した有機化合物。
プリン塩基のde novoの生合成における中間代謝産物。FGARの前駆体。
最も簡単な単糖類であるトリオースのひとつ。天然のグリセルアルデヒドはD体のみ。分子式は C3H6O3
グリセルアルデヒドの3位の炭素がリン酸化された、乳酸発酵(ビフィドシャント)やアルコール発酵における中間代謝産物。
グルコサミンの6位がリン酸化した有機化合物。
カルボン酸のひとつ。キヌレニン経路における中間代謝産物。
ニコチンが体内で代謝されてできるカロテノイド。
オイゲノールやスチルベン、クマリン、ピノレジノールなどの合成における中間代謝産物。安息香に多量に含まれる。
ジカルボン酸のひとつ。琥珀を蒸留した際に得られたことから名付けられた。容易に水分子を失って無水コハク酸となる。
シキミ酸経路における中間代謝産物。コリスミン酸とも呼ばれる。
リジン代謝における中間代謝産物。前駆体はL-リジン。
環式化合物のひとつ。植物や微生物がシキミ酸経路によってベンゼンを生合成する際にできる中間代謝産物。
トリプトファンにプレニル基が結合した誘導体。麦角アルカロイドの生合成における中間代謝産物。
ファルネシルピロリン酸が2分子結合したテルペン。トリテルペンに分類される。スクワレンとも呼ばれる。分子式は C30H50
コハク酸とコエンザイムAが結合した有機化合物。分子式は C25H40N7O19P3S
コエンザイムA(CoA)の3'位のリン酸基が水素原子に置換された化合物。3'-デホスホ-CoAとも。
天然に存在するプリン体(プリン塩基)のひとつ。イノシン酸が持つ塩基。
ニコチン酸の構造異性体。キヌレニン経路における中間代謝産物のひとつ。
フェニルアラニンの代謝産物および生体内でのL-フェニルアラニン生合成の中間代謝産物。
グルコースの代謝における分岐経路のひとつ。最終的にヘキソサミンであるUDP-N-アセチルグルコサミンが生合成される。ヘキソサミン生合成経路とも呼ばれる。
プリンヌクレオチドの生合成における中間代謝産物。
チロシン代謝における中間代謝産物。4-マレイルアセト酢酸に代謝される。前駆体は4-ヒドロキシフェニルピルビン酸。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。